【2021-08】孫正義氏 企業などが起こすAI革命は今後も間違いなく広がる(2021年第1四半期 決算説明会)
孫正義さんは「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」で投資しているAI(人工知能)企業などが起こすAI革命について、「(今後も)『間違いなく広がる』と心から確信を持って言える」と語る
https://ledge.ai/softbank-group-202231-settlement/
中・米に後れを取るAI産業において、投資の分野ではソフトバンクヴィジョンファンドが世界の未上場AI企業の資金調達の10%を手がけ、世界最大の資本家となっている。
世界最大のAI投資企業が国内にある。言語の壁がなくアプローチが出来るというのは非常に恵まれた環境であるが、孫氏の投資は海外AI企業が軒を連ねる。
グローバルにスケールするサービスでなければ、孫氏の投資スタイルである「第四コーナー回って先頭を走る馬に全ベット」のお眼鏡にはかなわないという事だろう。
そして、グローバルにスケールするサービスという観点で言えば、iPhone上で完結するようなシリコンバレーの二番煎じで戦うのは分が悪く、
スタンドアロンで稼働するディープラーニング搭載のエッジコンピュータ×センサー機器のような簡易判別機+判別結果フラグに基づきアクションを起こすロボティクスのような、独立型判別機に可能性を感じる。
独立判別機は世界のインフラ未発達地域すべてが市場であり、国内山間部のようなインフラ未発達地域が格好の実証実験フィールドとなるからだ。
東京・大阪・福岡ではなく、日本の地方から孫氏のお眼鏡にかなうようなグローバルを狙うAIスタートアップが立ち上がって欲しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?