好きなことを仕事にするためのSNS活用のメリットと芽を摘むデメリットと私的対策
今回はSNS疲れをしてしまいリセット症候群に陥る私が個人的に対策を考えたことをただただ書くだけの話。自制と自戒なのでアドバイスなどという烏滸がましい意図は無い
基本的に私はSNSは仕事と災害時や生活に役立つための情報収集として使うツールだと思っているので息抜きとか趣味とか推し活で使う人とは全く違う観点になるのでまったく参考にならないのであしからず…
好きなことを仕事にする、は父が自◯した学生時代に決めたことだ。そのことは『家具職人への道』の初期段階で記載している
仕事ばかりしていた父が心を壊して急逝(正しくはじわじわ病んで決行)、専業主婦からのパートだった母が大黒柱を失い収入に困ったことからの反面教師、仕事だけが人生ではない、しかし好きなことをして暮らすだけでは食べていけないので一生できる好きなことを仕事にしようと思った
YouTubeが出来てYouTuberという職業が産まれてからスローガンのように言語化されたことで『好きなことを仕事にする』のイメージは変わった。
アナログ時代を存分に過ごした私のいう『好きなこと』は『手に職をつけるプロフェッショナル』であり、ネットを使って自分や情報、提供されたモノを売るインフルエンサーとは違う職種だと思っている。(古い偏り思考は自覚済み)
今好きなことを仕事に…というと自由とか遊びとか楽しくということでファンビジネス・営業マン・演者、みたいな感じが先立つようになった。その中でもスキルや知識を売る教育系と旅や生活系、動物系、時事ネタ系と色々役立つコンテンツがある。
(私も独立して営業マンの役割としてYouTubeとブログ、SNSとメルマガを運用していたがネット上に自分のコピーロボットを雇用していた感じ)
ここ数年、私の考える好きなことを仕事に、の手に職系プロフェッショナルのYouTubeチャンネルも増えてノウハウやマインド、その道の進み方など情報がたくさんあり、自分のやりたい仕事ややってみたいことがイメージしやすくなったり取り組み始めやすかったり、チャレンジする方法や目安など可視化しやすくなった。
これはSNSのメリットだと思う
その反面、すごく見える人と比較して自信喪失したり自己肯定感が低くなり憂鬱になることもある。
先日も大工さんのYouTube観て自分には無理だと落ち込んだ話を書いた↓
やはり、プロフェッショナルを見ると憧れて、やる気をもらえるメリットがある反面、羨ましいとか嫉妬とか焦りとか批判したくなるデメリットも潜んでいて、ひどくなると揚げ足を取って攻撃をしてしまうケースもある
政治家や芸能人など著名人が叩かれる構図の小さな集落バージョンみたいなものだ。
たとえ9褒められても1批判されたら物凄く落ち込むし、それを見た第三者も賛否どちらかに引っ張られて知らぬうちに精神を蝕み時間も奪ってしまう、
だからネットはダメだ!とは言わない。良い面の比率が高いのにほんの少しのネガティブな部分が精神的にも社会影響的にも大きくなることが問題なので、
SNSのメリットを活かしてデメリットで芽が摘まれないよう対策するにはどうすればいいか?メンタル病んでしまう自分を向いていないと斬るのは簡単、実際にリセットしたこともある。しかしメリットとの天秤を掛けて自分なりに思考を変えていくようにすることも覚えようと思う
私もYouTubeが流行る前にSEOと集客目的にYouTubeを投稿したのが13年ほど前、YouTuberと言われる人はいなかった頃、DIYに関することの動画のコメントに『死ね』『殺す』『低評価するよう拡散する』などの攻撃を受けて怖くなってコメント欄を閉じたままにしている。
また、月に1000件以上受注していたネットショップの店長をしていた経験から返信不可の一方的なレビューを書かれて賛否に精神を病んだこともある。
ただ、独立してからはネットだけで仕事復帰してありがたいツールだと体感しているからこそ、メリットもデメリットも考えた結果
・話が通じない人はスルーする
・無理な物乞い行為(無料教)は顧客としない
・批判は改善協力だと受け止める
・不要なネガティブなものは見ない
・法的なことを学ぶ
・本を読む
・SNSが気になって仕事(好きなこと)に集中出来なくなるメンタルになっていたら無理せず直ちに離れる
・いったん書くだけ書いてスッキリしたら消す、もしくは非公開や限定にする
・愚痴や批判などで惹きつけることを書かない(類は友を呼ぶを避ける)
・素直に指摘を受け入れる
・違う視点や価値観を学ぶ
・言葉の背景を汲み取る
私個人的には精神医学を学ぶようになり、視野が広がったことや、ロザンの楽屋で対話スキルが身についたことで他者理解を深めるようになれた
手に職があっても知られて売れないと成り立たないのが現実。好きなことを仕事にするためにもこのような感じで時代の移ろいとともにバランスをとるように変化してきた、しかしながらそんなことでは簡単に改善できない、自分自身のSNS鬱について最近目が覚めたことがある。めっちゃ腑に落ちた。
なぜ今私はこんなに憂いているのだろう?好きなことを仕事にするために生きてきて順調な未来が見えてきたことから急に介護が始まり仕事を休止することになったけども、
復活することを諦めきれずに種火でダラダラしている状況が自分で嫌なのかとも思っていたけど、違う視点でなぜこのダラダラした状況なのかに気づいたのである。これは次回に。