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23歳でメイクも日焼け対策を辞めた理由・時間もお金も無駄無駄無駄〜!の裏側

私はノーメイクおばさん。

メイクどころかスキンケアも日焼け止めも塗らないままサーフィンやマラソン、畑作業や仕事を平気でしていた。

  • おばさんになったらシミだらけで後悔するよ

  • 何もしてないのはさすがに嘘でしょ

  • 女を捨ててだらしない

  • 化粧しないって自信あるのかな嫌味だね(ネット繋がりの会ったことない人が言う)

  • きちんとケアした方がいいよ

などの声を受ける

マラソンとかサーフィンとか畑作業をしていた20代後半はまだシミもシワもなくもともと病弱に見える白色だったので少し焼けてちょうど良かった。

おばさんになって後悔はまだしてないけど、自転車や登山、ガイドなどでガンガン紫外線を浴びている。肌は汚いけど気にしてないから後悔がないとのこと

どちらかと言うと歳を重ねてからうつ病対策としてセロトニン分泌のためにわざと太陽に当たるようにもなった

と話がだいぶ先の内容になったけど、そもそも化粧を辞めた理由について書こうと思う。

化粧をし始めた(ファンデーションを塗り始めた)のは20歳の頃、それまではリップと眉毛のみで充分だった。服はオシャレにしていたけどメイクがどうしても頭に入ってこない。

そこからなぜファンデーションを塗るようになったのかは、当時の職場で配置換えがあった時に隣の席の男性が、

『男性のネクタイと女性のメイクは仕事のマナーであり相手に失礼』

といったからである。

ま、マナー??ワタシ、化粧してないしマナー違反?

た、確かに家を売るのに身なりを綺麗に飾らないと相手に失礼と言えばそうかあ…

と世間知らずというか周りを気にしない私は不動産屋の派手な世界で言われた言葉をそのまま鵜呑みにしてファンデーションを買いに行ったら化粧水やら乳液、美容液、洗顔オイルなど必要?だと言われてコスメデコルテで高額払って揃えた。

それからは化粧して綺麗に魅せたいのではなく、ただただマナー、相手に失礼のないようにとしてファンデーションを塗り、チークもアイシャドウもアイラインも引かず客観視すると能面だったと思う。

周りの女子や雑誌みたいにメイク技とか知らないし、興味も無いしめんどくさい。

出来れば化粧したく無いけど仕事のマナーなんだからしないとね…
(これ、今ならわかるけどルールだから守らねばってゴリゴリのASDだね、)

はあ〜カバンを占めるポーチも邪魔だし化粧する時間も技を考えることもお金もメイク崩れ気にする気持ちも無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄あああああ!

と思いつつも不動産屋の営業している時はブランドスーツにバッグに靴に綺麗なネイルにファンデーションと眉毛とリップ、あとマスカラだけは続けた。(チークやアイライン、アイシャドウはうまく出来ずしない)

他の記事でも書いてるけど私は住宅販売業から家具職人に転職している。メイクや身なりを綺麗にしていると門前払いだった。いわゆる真逆の世界。

師匠にハッキリと身なりが適してないと指摘されたのでこれまた素直に髪を切って爪を切って作業着を買い、アクセサリーも付けず変身。これが23歳

メイクは3年ともなると習慣化したからか『女性のマナー』が少し引っかかっているのでファンデーションと眉毛だけはきちんとし、汗で流れるマスカラは辞めた。

勤めた木工所でも『女というだけで邪魔!!』と言われて気配を消すために女性らしいことは抜いていった。この時24歳

汗だくで化粧してもファンデーションでタオル汚れるし夏場に思い切り顔を洗えないから化粧自体を辞めた。

すると…化粧する時間もお金もストレスもメイク崩れを気にして俯く全ての無駄が省けてめちゃくちゃ楽になった。

素肌に自信があるわけではない、ただただセルフネグレクトなのかメイクに全く興味が持てないだけの話。

だって元がブサイクな私の場合化粧したからって綺麗になってないし意味ない…ブサイクは自覚しているので華やかな場所に行かないし遊びにも行かない。化粧上手くなる努力ができない
(興味ないことは徹底的にしないASDっぽさ)

私は仕事とサーフィンや登山、マラソン、週末農業など着飾る世界とは違う方面が仕事や息抜きなので化粧いらないのが『性に合っていた』『優先順位が別にあった』ということも言える

もちろん、身だしなみとしてはメイクをすることは大事で、せめて日焼け止めは塗らねばと思うけどつい何もつけずに出かけてしまうし、洗顔もお風呂の時に固形石鹸で化粧水もつけない…

このまま将来、めちゃくちゃ大きなシミや皮膚がんとか何かの大病になると紫外線対策してないことを後悔するかもしれないけど死生観がズレている私は自死より病気になった方が受け入れられる(実際にはわかりませんが)

私は化粧してなくても(持ってないからしたくても出来ないのもある…)雑誌の取材で顔が出たことや地域のニュースでインタビュー受けたことある。その写真や映像は気持ち悪いから見たくない。鏡を見ることも苦手だ

化粧が無駄無駄無駄無駄!の本音の裏側はメイクがきちんとできる人や田中みな実さんとかMEGUMIさんのように美を日常化して自分を大切にできる人、自分を労り知り尽くして正す大人は美しくカッコいい。

私はただの周りの空気を読めない、評価を気にしない、人のために綺麗になろうと思えないASDの特性とアダルトチルドレンによるセルフネグレクトなだけだと実感する。

これは少し前に書いた学歴コンプレックスがないし平気だけど、高学歴の他者は素直に尊敬していることと同じ感じ?

メイク出来ない私が次にメイクする時は身内の結婚などだろう、その時のためにメイク道具買うよりメイクさんにお仕事依頼して仕上げてもらうつもりだけど人にメイク顔見られるの恥ずかし過ぎるな…
(普段のノーメイクでキモイ顔の方が一緒にいるの恥ずかしがられているね)

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