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パンに目覚める・おいしいコーヒーと自分の好きな味をたのしむ暮らし

珈琲焙煎の勉強を始めてから焼くという行為に興味を深く持つようになった。生豆が焼けてコーヒーになるまでのプロセスは容易なものではないのだが、明らかに生焼けと焦げには、より敏感いなった。そのほかにオーバーローストなる焼きすぎによる気抜けのようなコーヒーがあるがその判断は難しい。ワニさんという先生を身近に持つことは珈琲焙煎の勉強をする上でこの上ない贅沢な環境だが、ある日パンに目覚めてしまう。

きっかけはロンドンで食べた超加水パンなるものが恋しく(おいしいんです)日本でロデヴなるコネない加水パンの存在を知ってからだ。これが見た目は不細工だが口溶けよくパンなのにパンを食べていない感じが不思議だった。小麦そのものの美味しさをダイレクトに加水という環境下をたのしむ味わいは昔からあったそうだが知らなかった。

そしてYouTubeにある日、超加水パン、こねないパン、ロデヴの作り方が流れるようになり、自分でもできるのでは?とトライしたところパンは小麦、水、塩、モルト、そしてイーストルヴァンがあれば作れることに驚いた。とてもシンプルな素材で工程をへてローストという段階を通り過ぎると全く異なる物体=パンになるのだ。

コーヒー豆屋の嫁さんがコーヒー豆焼けるけどコーヒーの味のするパン焼いてたら面白いかも?がまずは完全なるロデヴを焼けるようになることと日々焼くことにした。が、仕込みにまるまる2日かかるので気づけば毎日の作業に。目指せパン作家の道が切り開けた。


ロデヴ
まだまだ
やっとここまで
コーヒーもお忘れなく

#作家のパン  でインスタグラムしています。パンの経過はぜひそこで観察してください。

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