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容姿の自己受容1
容姿の自己受容について書きたいと思います。
人によっては難易度が高いジャンルなのかもしれませんが、克服した方がいいジャンルだと思っています。
容姿に関してはかなり他人軸的な要素がたくさん組み込まれているからです。また、年齢のメンタルブロックも関係します。
日本人は特に年齢のブロックが根深いです。そこも容姿をなかなか受け入れられないことと関係があります。
基本的な自己受容の仕方については、ありのままの自分の姿を認めるということになります。
皆さんも、多かれ少なかれ容姿のコンプレックスというのはあるかと思いますが、美というものの基準とは、時代によってトレンドがあり、変わってきます。
現在は痩せていて色白で欧米人っぽい顔が美しいとイメージをすると思います。DSが仕掛けた白人コンプレックスだと思います。
しかし、昔の日本はそんなことはありませんでした。
例えば、奈良時代では、日本は中国(唐)の影響を受けていたため、正倉院の「鳥毛立女屏風(とりげりつじょびょうぶ)」に見られるように、
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ふくよかな体型で、頬はふっくら、おちょぼ口、濃い眉毛に切れ長な目元が美人だとされてきました。
美といういうものの概念は人によって作られた幻想にすぎないのです。
幻想である以上、人間の好みもまた文化や時代によって変わるということです。ですから、現代でいう美女やイケメンの基準も20年後、50年後、1世紀後には全く通用しなくなっているのかもしれません。
もっと細かく言ってしまいますと、年刻みで美しさ・好みが変わっているとも言えます。というのは、今までは、ほっとけないようなか弱い女性が人気の対象でした。
これは、アニメやドラマなどを見ると世の中が反映されていたりします。アニメ・ドラマが一般人を洗脳して操作しているということなのです。ドラマのエンディングでアパレルブランドのロゴが出てきますが、これは出演者の衣装の提供元で、ほっとけないようなか弱い女性を演出させるために用意されたものです。なので、アニメやドラマはその作品そのものの宣伝と同時に他業界のコマーシャルにもなっているのです。
恋愛洗脳された女性たちが男性にアプローチする時に、か弱いアピールをしたり、猫なで声に甘えたりして落とそうとするパターンが多く見受けられます。(根が承認欲求の塊の女性ほどこのようなことをしますね。こうすれば気を引ける。モテる愛されるとでも思っているのです。)
自己受容を推進する身としては、このような女性は即一刀両断なのですが。
社会環境の中で生きている人間というのはほとんどが他人軸なので、そもそもの好みは社会で作られたトレンドに左右されやすいのです。
ファッションもメイクもその人その人に合ったものがあります。意図的にアパレル業界や美容業界によって作り出された宙に浮いたトレンドに誰もが似合うわけではありません。
特に女性たちは承認欲求が強いので、そういうところをカモにされていますよね。
自己受容に話を戻しますが、まず鏡を見てくださいね。
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女性は、すっぴんの顔とメイクをした後、男性は、ひげを剃る前と剃った後、両方を見ていただきたいです。
鏡に映った自分の顔を見て何を感じるでしょうか?
顔が大きいのが気に入らないとか、毛穴が開いた肌が気に入らないとか
思考のおしゃべりが自然に湧いてくるかもしれませんが、
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もしそうなったら無理に抑えることはせず、
私はそんなふうに思っているんだなということを受け止めてあげてくださいね。その作業に大いに役立つのは、
感情解放サポートと感情解放ケアです。
私は美しいだとか、俺はカッコイイだとかいきなり思うことは、まず不可能です。こういうのをインチキ自己肯定と言います。
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「私はこういう顔なんだな。」ということを理解すること、認識することが自己受容の在り方です。
「私はこういう顔なんだな。」の後に何かしら思考が出てくるかもしれませんが、それがポジティブであっても、ネガティブであっても、何も出てこなくても、それを良い悪いで判断することなく受け止めることがポイントです。
難度が高いなと感じる人はそれだけメディアや親や世間による多くの洗脳に囚われていて二元論でジャッジしているからだと思います。
毎日鏡を見る習慣は男性も女性も必ずありますので、実践しやすいのかなと思います。
是非毎日続けていただきたいと思います。