いつも誰かに助けられている
こちらの地域では本格的な寒波が到来して
深夜から本気の雪が降り始めました
大きなスコップを車に積んで
まずは駐車スペースを確保しようと
鼻息荒く出勤したところ
私がいつもクルマを停めている場所は
すでにすっきりと除雪されていました
ありがたい😢
思えば……
今、なんの不自由もなく生活できているのも
知らない誰かが頑張ってくれたおかげなんだよなぁ
急にそんなことを感じました
昔は家の前の道路は舗装されておらず
雨が降れば大きな水たまりができて
自転車で走ればお尻が痛くなるほどでこぼこで
それが当たり前だと思っていたけれど
綺麗に舗装された瞬間から
自転車は今までの倍の速さで走れる気がして
おおおお!って感動していた
のに・・・
いつの間にかそんな喜びも忘れている
当たり前のように生活できているけれど
当たり前じゃないんだよなぁ
いつも誰かに助けられて生きているなぁ
出番がない大きなスコップが
車のシートの後ろでカランっと音を立てた時
除雪してくれた誰か(おそらく現場の社員さん)に
深い深い感謝の気持ちが生まれたのでした
私もそんなふうに
誰かをほっこり幸せにできるんだろうか
残された私の時間で
どんなことができるんだろうか
あったかい部屋で
あったかいコーヒーを淹れながら
ぼんやりと考える朝でした😊