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実践!富倉そば手打ち体験

まぼろしの蕎麦と呼ばれる「富倉そば」の手打ちを経験させてもらいました
お世話になったのは長野県飯山市の地域おこし協力隊・広瀬隊員
熱いオトコです🔥

富倉そばについてはこちらで紹介しているのでご覧くださいね

新幹線飯山駅まで迎えにきていただきました
天気予報は「晴れ」だったはずなのに駅を降りたら目の前は吹雪で真っ白
駅構内はインバウンドのスキー客でいっぱいでした

まずは駅前のケーキ屋さんでスイーツを頂きながら
おそばのレクチャーを受けます

パティスリーヒラノさん
テイクアウトのケーキや焼き菓子も個性的で美味です

この時気になる言葉を耳にしました
「そばが食べられるのは少なくとも2時間以上後だから・・・」
・・・あらぁそんなに時間かかるものなのね

というわけで、吹雪を眺めながら暖かい店内でチョコレートパフェ


そして早速そば打ち会場へ!
持参したエプロンとヘアバンド装着で気合は十分!

まずは地元の方がそば粉をこねている動画でイメージトレーニング。
そば粉はもちろん地元産!少しずつお水を混ぜて馴染ませていきます
コネ始める前の元気な表情。生地が硬くて重くて、この後かなり手こずります。
これが噂のオヤマボクチ!
一枚の葉っぱから取れるのはほんの微量
下茹でして柔らかくなっています。
45分こね続けてようやく伸ばし始めます。こまめに打ち粉をしてくっつくのを防ぎます
スカートが風でふわっと舞うくらい
生地を薄く伸ばすのだそうです・・・どんな目安!?
先生は私の倍量の粉で打ってるけど
綿棒で伸ばした面積は3倍くらいあります
ゆっくり慎重におそばを切っていきます
先生は手際よくちゃっちゃって切ってたなぁ
まあまあ揃ってるかな・・・褒められました♪
これは先生の手元。正しい蕎麦切り包丁の持ち方。
ようやくお昼ご飯にありつける!
打ち立て切り立てのお蕎麦は最高っ!
レッスンが終わる頃にはだいぶ積もっていました
雪の階段を登るとやっと外に出られる
人口がどんどん減少している豪雪地帯にも
この土地を愛してやまない人々の暮らしがあります
寒さは厳しいけれど雪景色は絶景
二階建ての家屋がほぼほぼ雪に埋まっていました
お分かりいただけますか?
左半分は先生が切ったおそば、右半分の幅広が私が打ったおそばです

打ったお蕎麦の残りはお土産として持ち帰り容器に入れていただきました
冷蔵庫で二日間は保存できるそう
冷凍保存する場合は冷蔵庫でゆっくりと解凍すれば打ち立ての風味を楽しめるそうです

どこにいても産地直送で色々なものが手に入る時代だからこそ
ここでしか味わえないまぼろしの蕎麦を体感しにきてほしいです

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石川きょうこ@はじめの一歩によりそうコーチ
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