不食のコツ②それ、本当に食べたい?飲みたい?
今日から不食です。
わたしはわたしの食や人生に対する思想があり、皆それぞれあるよな、なんて思う今日この頃。
わたしが自分自身の健康に為に、自分にお告げをするならば(自分に注意するならば)、
こうした言葉だ。
『それ、本当に食べたい?』
『それ、本当に飲みたい?』
『本当に食べたい物だけ食べて、食べたいだけの量だけを感じて採り入れることだよ。』
と、こうした言葉だろうか?
食と向き合い、人生を謳歌したい自分にとって、
付き合いであっても、口にしたくないものは口にしない。
満たされたら残す。捨てる。
そうしないと自分の本音がいつか、自分自身が分からなくなる。
『あれ?わたし、何をしたいんだっけ?何のために生きているんだろ?
なんで地球にいるんだろ?』
って、忘れちゃう。
思い出していくには、
まず、日々惰性で食べていたものを一旦やめる。
一旦、断食して、
お腹の中をスッキリさせる。
復食する時、慎重に食べる物と量を吟味する。
で、また自分なりにテーマを持って断食する。
断食する度に、自分の内側の霊性というか、何か魂的なことで、忘れていたこととか、大切なことに氣付く。
めい想して、自分の内を見つめたり、自問したりして、静かに待つ。
氣付きを繰り返し得ると、いつか深い氣付きにバージョンアップすることがある。
そして、また慎重に食べる物を選ぶ。
食べる量を心の眼で視たり、肌で感じたりする。
ただただ、丁寧に食事をしたり、丁寧に自分の内側を感じるんだよね。
わたしも、まだ上手ではないです、たぶん。
親とか、親友とか、職場仲間に嫌われたくなくて、ずっとずっと、合わせて無理やり食べて来てたから。
食べないことや、少食が、
今のあなたにとって必要ないかもしれない。
むしろ1日2食くらい、ちゃんと食事をする方が今は心と身体が安定して、現在の仕事がうまく回るようになるかもしれない。
今現在、たとえば日本人全員が、
1日きゅうりひとくち(ひと噛り)しか食べれない、それが1年間続く。としたら、
何人が、その食事量で満足できるだろう?
今はまだ、何かの魂的なまなびの中で、食べることで何かを補う必要がある人の方が9割以上だと思っています。
不食・少食といったライフスタイルは、自然にも優しいとわたしは感じていて、星にとっても素敵なことと想いますが、
その反面、今は食べることが必要な人が居て、むやみやたらと少食にこだわって体調を崩すのは、人間にとっても地球にとっても本末転倒ではないでしょうか。
食べる喜び、その出逢いと感謝・感動を繰り返す中で、
目の前の食べ物は食べたくない、これはひとくち食べたい。あれはふたくち食べたい。
この水は少し飲む、あのお茶は飲みたくない。
と、繰り返す。
その量や種類は、人それぞれ。
今の自分に合う食生活をまずは見出だしていくこと。
その為に、何度も定期的に断食して、自分の内側に向き合うこと。
それで1日2食、3食、食べるのが合うならそれが現在の適量です。
不食や少食といった言葉やライフスタイルにこだわる前に、自分に最適な食事を作っていくことの方が人と星を健康にするのです。