「書く習慣」という本を読んで。「書く習慣」1か月チャレンジに挑戦。Day18
「書く習慣」(著者 いしかわゆき)という本を読みました。
良い内容でしたので先日紹介しました。
私がnoteを始めたのもまさにこの本に感化されたゆえです。感謝です。
この本の最後に、
「書く習慣」1か月チャレンジ
というのが載っていて、それを実践してみました。
全部で30個(30日分)あるのですが、その中からいくつかピックアップします。
この記事ではDay18に取り組みました。
Day18 自分が好きだと思うタイプの人
自分に興味を持ってくれて、自分も相手に興味を持てるような人
私が人と接するのが苦手なこともあり、
今このような人は周りにはいませんが
もしこんな人がいたら私は好きになります。
高校や大学の頃はいましたが
今は疎遠になってしまっています。
このお題の難しさ
このお題を見た時、「回答が難しいな」とまず思いました。
何とか絞り出して上の答えです。
なぜ難しいのか考えたところ、
私にとって「こういう人が好きなんだ」という基準を持つことは
「許されない」という感覚があることに気づきました。
嫌いな人はすぐ思いつく
犯罪者
自分や家族に害を与える人
周りに迷惑をかける人
など嫌いな人はすぐ出てきます。
具体例もたくさん出すことができます。
道路に唾を吐き捨てる人
子供のお年玉を全てパチンコに使う人
何でも否定から始まる人
いくらでも出ますし、「みんな賛同してくれそう」なものばかり思いつきます。
「私って好きな人より嫌いな人の方が多いのかな」
「私ってやっぱり嫌な奴だな」
と最初は思いましたが、
単に嫌いな人を言うほうが私にとって簡単だからだと気づきました。
「世間が嫌っているから、法律、モラルだから」という免罪符を得られているので、その範囲内で言っていけばいいだけですから。
好きなものを発信するには責任が伴う
一方で何かを好きと発するときは責任が生じてしまいます。
(私が以前読んだ本にもそう書いてあり、その通りだと思いました。)
小学校低学年の頃、私は「サンド」というポケモンが好きで
人形やらシールやらグッズを集めていたことがありました。
同級生に「何でサンドが好きなの?」と言われ
「かわいいから」と答えると
彼は「お前が何かをかわいいっていうのは気持ち悪い」
と言いました。
その日からしばらく(大学卒業くらいまで)、私は何かをかわいいと言うことはなくなり、かわいいと思うこともなくなりました。
かわいいと思わないように気を付けました。
「私が何かをかわいいと思うことはみんなを気持ち悪がらせること」だと思っていたからです。
人は何かしらの「言葉狩り」にあったことがあるかと思います。
私は「言葉狩り」に会うと立ち直るまでに結構時間がかかるタイプです。
それが私が「好きな人」「好きなもの」をあまり思いつかない、
思いついても言い出しづらい理由です。
「お前なんかが人生楽しんでんじゃねーよ!」
「お前に笑う権利はねーんだよ!」
「一生ほらあなにこもってろよ!」
そんな声が聞こえてきそうです。
終わりに
このお題は自分の気持ちに気づかされる良いお題でした。
あなたもぜひ試してみてはいかがですか?