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1.業務提携契約とは業務提携契約とは、事業を発展させ、拡大していくために企業と企業の間で協力関係を約するための契約です。 自社の弱いところ(ウィークポイント)を他社の強いところ(ストロングポイント)で補てんし、事業の発展を図ります。 たとえば、ある分野の製品開発を得意とするA社が、営業分野が弱く、なかなか製品の流通が起こせずにいたとします。 そんなとき、営業に関してスペシャリストであるB社と業務提携契約を締結し、自社で不得意な流通を手伝ってもらうことで、製品の流通の拡大
「業務委託契約書 業務提携契約書 雛形 テンプレート」と検索すると、契約書の雛形やテンプレートがダウンロードできるサイトがたくさん見つかります。 しかし、どのテンプレートを使用しても良いというわけではありません。 正しい業務委託契約書、業務提携契約書を選び、使うには、どうしたらよいのでしょう? 契約書の専門家がわかりやすく解説します。 1.業務委託契約と業務提携契約の違いまず、業務委託契約と業務提携契約の違いは何でしょうか? ○業務委託契約とは、「一方からもう一方に
1.トラブルや損害を回避するために 「おもしろいコラボができそうですね!!」 ビジネスの世界ではこんな言葉をよく聞きます。 自社と他社で協力し合い、新しいビジネスの領域へと事業を広げたり、自社だけではできない新しい発想を入れることで新商品の開発などが進めることを業務提携といいます。 業務を提携(分担)して利益をつくり上げる以上、自社も相手も、自らの利益を追求しますので、必ずそこには権利関係や役割分担などでのちのちトラブルになったり、大きな損害を被ってしまう可能性もありま
1.業務提携契約とは? 業務提携契約とは、事業を発展させ、拡大していくために企業と企業の間で協力関係を約するための契約です。 自社の弱いところ(ウィークポイント)を他社の強いところ(ストロングポイント)で補てんし、事業の発展を図ります。 たとえば、ある分野の製品開発を得意とするA社が、営業分野が弱く、なかなか製品の流通が起こせずにいたとします。 そんなとき、営業に関してスペシャリストであるB社と業務提携契約を締結し、自社で不得意な流通を手伝ってもらうことで、製品の流通の拡