そうじの後(連絡帳指導)
さて、今回は連絡帳の書かせ方、というかなり細かい、マイナーな部分について書いていこうと思います。
そもそも、連絡帳とは、次の日の予定や持ちものを忘れないために書いておくノートのことです。
皆さまが小学生の時はありましたでしょうか?
この連絡帳。現在、必要・不要の両方の意見があるところですが、それはさておき、私はいまだに使っているため、一応使い方を書いておこうと思います。
私はそうじの後のすきま時間に書かせることが多いです。
といっても、正直一斉に書かせるのは好きではありません。
そのため、自分が給食を食べ終わった後にはもう次の日の予定を黒板に書き始めます。
(子どもたちはまだ給食を食べています)
すると、食べ終わってすぐに書き出す子もいれば、そうじの後ギリギリになって書き出す子、色々と現れます。
大切なのは、自分の書けるスピードを自分で把握することです。
自分はいつ連絡帳を書き始めたら間に合うのか、自分の書くスピードは速いのか、遅いのか。
しっかりとメタ認知できるようになってほしいと思っています。
低学年の場合、書けた人から担任がチェックをしますが、中学年ごろからはチェックもしません。
忘れ物や抜けがないようにするにはどう書けばよいのか。
その方法を見つけていくのも勉強だと思っています。
とはいえ、そうじと同じで方法を教えないのは教師の仕事としてどうかな、と思うのでポイントは伝えます。
連絡帳を書くポイント
①スピードはなるべく速く
個人差があるのはOKだけれど、自分の中で速く書く
②字のきれいさは自分が読めるレベルで
誰かに見せるものではなし、自分が読めれば大丈夫!
③重要なところは色を変える
ただし1日の中で2か所まで!!色ばっかりだと逆にわかりにくくなります。
などです。
これも学年によってポイントは変えることもあります。
以上、連絡帳の書かせ方でした。
なかなか細かい部分のことを書いてしまいました。
本日もお読みいただきありがとうございました。