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給食指導について(準備編)


国語・算数・理科・社会
と4時間分授業のことを書いたので、そろそろ給食にしたいと思います。


給食指導、かなり力を入れています。
4月の学級開きの際に
「先生が大切にしている3つは、あいさつ・給食・そうじです!!」
と宣言するほど大切にしています。


と自分で決めたかのように書いていますが、中村健一先生のご著書を参考にさせていただき、話しています。

2度ほど中村先生のセミナーに参加させていただきました。歳上の方にこういう言い方は失礼なのかもしれませんが、とてつもないシンパシーを感じて、中村先生のご著者はほぼ全巻持っています。


中村先生も大切にされている給食指導。
私は「素早く、思いやりをもって」行うことを大切にさせています。


役割は大きく分けて、キッチン(盛り付け)とホール(配膳)の2つです。

キッチンはとにかく素早く盛り付け、ホールが持っていくテーブルへ置きます。
この時、キッチンリーダーは、キッチンが置きやすいように、ホールが取りやすいように、思いやりをもって仕分けます。


ホールは「歩いて素早く」を合言葉にサッと動きます。ただし、慌てすぎてこぼしたり、ぶつかったりするのが1番タイムロスであることも実感としてわかっています。だから、「歩いて素早く」なのです。
さらには、キッチンの子の分も含めて、全員のお盆、箸、ご飯、汁、おかず、牛乳をそろえるよう思いやりをもって行います。


ホールは全員に配り終わるまで仕事がありますが、キッチンの中で速く仕事が終わった子はホールとなり、手伝います。
ホールは、誰が何をやるかは細かく決めません。(低学年は決めてもよいかもしれません)思いやりをもって動いている子の姿をほめ、担任の嬉しい気持ちを伝えてあげるのが1番効果があるように感じます。


また、タイムを測るのも効果的です。
これも中村健一先生の受け売りですが、タイムによって
「うーん、これなら県大会レベルだね」
「すごい!こんなに速いのは全国大会レベルだよ!!」

と賞賛すると、子どもたちのやる気スイッチが入ります。


ちなみに私の担任したクラスの最高記録は
低学年:3分40秒
高学年:2分38秒
でした。


準備のことでいっぱいになってしまいました。その他にも大切にしていることがあるので、続きを後日、書こうと思います。


本日もお読みいただきありがとうございました。

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