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清掃指導について
今回は清掃、おそうじの指導について書いていきます。
4月に
「YU先生の大切にする3つのことは
あいさつ・給食・そうじです!!」
(中村健一先生の受け売りです。ホントに大切だと思っていますよ!!)
と宣言した通り、そうじはきちんとやらせます。
どのくらいきちんとやらせるかというと、掃除中遊んでいる子には
「真面目にやっている人たちの邪魔です。そういう人には掃除をする資格はありません。そこに立って、みんなの邪魔にならないようにみんなのそうじを見ていなさい。」
と言い放つほどです。
子どもたちにも同じことを言うのですが、
「勉強がわからない人は先生が助けるし、どれだけでも教えるよ。でも、お掃除はみんなが1年生からやってきたこと。(1年生なら4月から)それができないのはおかしいよ。」
という思いを根底に指導しています。
しっかりとやらせる、ということも大切ですが、中には「先生、何をどうしっかりやったらいいの?」という子もいます。
私は、それぞれのそうじ場所ごとに手順書を作り、何をしたらいいのか、はっきりさせるようにしています。
例 トイレ掃除
①掃き掃除
ゴミが一つも残らないようにほうきではこう。
②手洗い場
水滴が無いようにしっかりふきとろう。
③便器そうじ
ブラシの裏を使って上手にやってみよう。
④ぞうきんがけ
すみの方ができているか意識できると一流です。
⑤自分たちで見つけたところ
何をしたかここに書いてね!次の人が参考にします。
といった感じです。
学年によって、内容は多少変えますが、ポイントは⑤の自分たちで見つけたところです。
言われたことだけをやっているだけでは、力は伸びません。いかに自分たちで必要なところを見つけていくか、そして、掃除する人が変わってもそれを引き継いでいけるか、システムを構築していくことが大切だと考えます。
いかがでしたでしょうか。
他にも期間限定で「頑張ったカード」を渡す。
などもやったことがありますが、またそれは別の機会に書かせていただきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。