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まんがでわかる 7つの習慣④

こんにちわ!

台風も過ぎ去り、安堵の気持ちでいっぱいです。皆様も無事でありますように。

今回は、4つ目の習慣です!さてどのようなものでしょうか。


第4の習慣 Win-Winを考える


Win-Winの関係が望ましのは、誰もが分かっていると思います。しかし、現在の社会は、競争社会。学生でも、テストの点数によって偏差値が出ており、他の人と比べるということは当たり前になっていると思います。

正直、今まで私は、Win-Winの関係など考えたことがありませんでした。例えば、学校の授業中、先生が「ここはテストに出ます。」というとします。その際、友達が寝ていた場合わざわざ起こしたり、こんなこと言っていたよ。などわざわざ伝えたりしませんでした。もちろん、聞かれたら答えますが、、、。というのも、クラスの人が勉強して、クラス全体の平均点が上がってしまうと、私の偏差値が下がってしまうからです。仮にテストの大事な範囲を教えたら、逆に何かテストに関する大事なことを教えてよ。と思っていました。見返りを求めていたのです。←アドラー心理学で「見返りを求めるな」という言葉がありました。読んだときは、「自分のことだ」と思いましたね、、、。

このような、考え方を持っていた学生時代の私は、同じ学年の人たちはみんなライバルだと思ってしまっていました。悪く言えば「私の敵である」という考え方だったのかもしれません。何事においても、自分が勝ちたい、論破したいと思っていました。Win-Loseの考え方しかなかったのです

このような考えを持ってしまうのは、この現代社会必然的なのかもしれません。学校では、偏差値や点数で評価され、職場では給料に格差がある。誰もが、他人と自分を比べ、優越をつけてしまうのではないだろうか。

この本では、Win-Winの人間関係の本質は信頼である。信頼がなければ、できるのは妥協だ。心を開いてお互いに学ぶことも、気持ちを理解し合うことも、本当の想像力を発揮することはできない。と言っています。Win-Winのために育てる人格としては、誠実成熟豊かさマインドが必要とのこと。

この3つの人格を持ち、両者に信頼関係があれば、話し合いは自然にWin-Winを探るものになるという。しかし、両者というのが難しいですよね。自分自身がどちらの利益につながるように話し合いを進めようとしても、相手が自分の利益のみ考えようとすると、話がまとまりません。ビジネスの場ではこのような自己中心的な人がはびこっているのではないでしょうか。

その際大事になるのが「No deal」という考え方です。取引をしないということですね。こちらが妥協する必要はないのです。そのような方の考えを変えることはできない可能性が高いからです。アドラー心理学でいうと、他人の課題に介入する必要はないということです。他人の考え方・行動は私の意志で変えることはできるのか、いやできない。ということですね。


Win-Winの関係を築くのはかなり難しいと思いました。しかし、公的成功とは、相手を打ち負かして手にする勝利ではない。関わった全員のためになる結果に達するように効果的な人間関係を築くことが大事である。という言葉の通り、一人で勝ち続け、周りに人がついてこない状況には限界があると思いました。関わった人と関係を向上させ、信頼関係を構築することから成功することがあると思いますね。

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