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Salesforce World Tour Tokyo 2019の話(Day2・session初登壇)

はじめに

前回の記事で「Day2は例年以上に私にとって特別なものとなりました」と
サラッと書いていたのですが…そして知ってる人は知っているのですが…。
わたくし、認定資格に関するsessionに登壇させていただきました。

本記事では、Trailhead Zone Theaterで登壇したレポートをお送りします。
今回は自分が話す側だったため、色々まとまっていない点が多々ありますが
笑って許していただけると幸いです。

登壇のオファーをいただく

今回、登壇のオファーをSalesforce Trailhead Academyのご担当者様より
会社のメール宛にご連絡を頂戴したのは約1ヶ月前のことでした。

session名は…
「認定資格でキャリアチェンジ!キャリアアップ!~ Salesforce のスキルに興味のある IT 担当者/エンジニアの方へ ~」

(  Д )  ゚ ゚ えー!!!!

下記、既にオファーを受け終わって顔合わせ後のタイムテーブルですが
例年この枠の中のセッションでどれを見ようかと決めていた側だったのに
話す側になるってこと??嘘やん!とメールを何度も読み返すことに…。

しかももっと個人的にタイムリーなことがありました。

オファーを頂戴した時点で既にこれまでいた会社を9月末に退職して
Salesforceのユーザ企業でAdminとして転職が決まっていた
のです。

こんな偶然ってあるもんだな…とビックリしましたが
11年11ヶ月働いていた前職で最後に貢献できる舞台がこういう形で
用意されているとは思いもしませんでした。

session前のお打合せ・当日のsession直前のこと

9月に入ってからTrailhead Academyのみなさまとの個別のお打合せと
一緒に登壇する方とのお顔合わせを兼ねたお打合せも行いましたが
やっぱりAdmin女子部やSalesforce Saturdayなどでもお世話になっていた
南さんもご一緒だったのと、お打合せでご一緒した中島さんもフランクで。
リラックスして事前にお話しする内容の準備をすることができました。

とはいえ、当日は非常に緊張しました。
午前中のAdminのKeynoteが終わってから本当に落ち着かなくて…。
開始直前は兎にも角にも緊張しすぎて2回歯を磨きに行きました(笑)

なんでだろ、なんであの時歯を2回も磨きに行く必要があったんだろ、、
少なくとも始まる前はかなりテンパっていて落ち着きがありませんでした。
(毎回登壇している方ってすごい…尊敬します)

当日のsessionについて(ざっくりめ)

改めて開始時間が近づくとソワソワしていたのに
このTrailhead Zone Theaterのスクリーンにどどーんと名前が…。
この時が一番緊張がピークでした。

そしていよいよsessionがスタート。

今回ご一緒させていただいたお三方について簡単にご紹介。

豊嶋さん
 キャリア採用で現職へ転職時にSalesforceのエンジニアに。
 入社してすぐに基本資格を2つ取得後、Salesforceを実務で運用しながら
 特徴や必要な情報を学び、更にコンサルタントの資格含め2つ取得。
 合計4つの認定資格を保持。パートナー企業にお勤めです。

南さん
 自社にSalesforce導入後システム管理者に任命され
 Pardotも活用しながら業務効率化を担い、社内でスキルがあると
 証明をしたく認定資格の勉強を開始。現在4つの資格を保持。
 (このセッション前に4つめの認定資格を取得なさっています)
 ユーザ企業にお勤めです。

中島さん
 アパレル出身でITの仕事が全く未経験だった中
 Salesforceでお仕事を始めることとなり、認定資格にチャレンジ。
 認定アドミニストレーターの資格を取得。
 Salesforceにお勤めです。

私含めバックボーンも認定資格を取得したきっかけも異なりますが
それぞれの役割の中で何をすべきかというプロセスを踏んでいたことが
4名共通の向いていた方向だったんだ
と感じました。
苦労したり、ストイックに向き合ったことが全て糧となりましたし
資格取得を取得し・スキル以外で得たものもたくさんあり…。
さらなるキャリアや会社での立ち位置の確立するなどの実績もありました。

本当は事細かに書きたいところなのですが、このsessionの模様は
Salesforce World Tour公式サイト事後公開のページで共有予定とのこと。
観覧していた側と違ってKeynoteを一気にアウトプットするように詳細を
流石に登壇する立場の私からは今の時点ではまだ行えない状況です。
※ 記事や資料などが発表されたらURLをこの記事に追記する予定です。
(公式サイトが共有されましたら、追記のうえSNSなどで告知します)

わたくしが今回お話しした内容は、以下の記事でも読むことができます。
お時間があるときにでもどうぞご覧くださいませ。
(故郷の博多弁やTrailhead初心者あるあるなど色々入り混じっています笑)

2年前の基調講演からのふたつの繋がり

今回私が登壇することとなり、その前に学びを深めた結果
SalesforceのAdminとして転職することになったことですが
私自身がこの二つの大きな出来事・転機が生まれたきっかけについて
あの2年前の基調講演で登壇なさっていたお二人と直接繋がっていました。

ひとつめの繋がり
今回の登壇にあたり私を推薦くださったのは、2年前のAdminの基調講演で
システム管理者の重要さをステージ上で発信していたあの坂内さんでした。
(お打合せ始まった9月以降にそのことをうかがってビックリ!!)

昨年開催されたAdmin女子部1周年記念のイベントにお越しいただいており
私の認定資格の勉強方法の発表をご覧になって推薦いただいたとのこと。
(そうでした、坂内さんがお見えになっててドキドキした日でした)
※  坂内さんは勿論私が転職をすることをご存知なかったので
 当日ご挨拶した際にビックリなさっていました…驚かせてゴメンナサイ。

2年前の私をあの場所で登壇できるまでに成長するきっかけと
このような貴重な登壇の機会をくださったことに心よりお礼申し上げます。
坂内さん、ありがとうございました。引き続き宜しくお願いいたします!

ふたつめの繋がり
そして同じくあの基調講演の中でもう一つのご縁がありました。
「Salesforce Saturdayで何度かご一緒したことのあるメガネのお兄さん」
この方こそ、2年前に同じ基調講演で活用事例をお話しなさっていた
当時購買Designに在籍していた武田さんだった
のです。

今年に入って転職活動の話をボソッとある場所でしていたところ…。
「活用しがいのあるSalesforce組織を持ってて、とてもいい会社があるから
一緒に仕組み作りをやりませんか?」
と武田さんからご連絡をいただき
彼がコンサルを行うユーザ企業様をご紹介していただく運びとなり…。
お会いしたその日に内定が決まりトントン拍子で転職先が決定しました。

社長も非常にいい方で、会社もこれから一気に躍進するタイミング。
Salesforceに関する活動全般に非常に理解を示してくださっています
これからスキルアップを図りながら前職で培ったSalesforce以外での
ご一緒した方々から学んだことを活かせる環境に恵まれました。
(今回の登壇もわざわざ足を運んで観覧いただきました)

ちなみに武田さんが、私をスカウトした理由は
土曜日の勉強会の時にたまたまものすごく集中して懇親会の時間を忘れ
Trailheadをやっていた
模様を目撃されており…(笑)
その集中具合が狂気じみていて面白そうだったから、と(汗)
まさかこういう形でご一緒することになるとは思わなかったです。

お仕事をご一緒することが決まり、改めてあの登壇していた写真を拝見し
「あー!!!!あのときのメガネの!!!同一人物だったんですか!」と。
(現在起業なさっているため当時の社名と異なっていて気付かなかった)
あの時はだいぶ失礼なことを言ってしまってごめんなさい(笑)
そしてこれからも宜しくお願いいたします。

おわりに

今回のsessionの登壇は、非常に私にとって大きな意味を持ち
新しいスタートを切るいいタイミングでお話しさせていただきました。

そもそも認定資格を得て、更に成長の機会を得たいという気持ちが生まれ
来年以内に転職して新たなチャレンジをする、という決意をしてから
予定よりも早くご縁をいただき、新しいキャリアを築くことが出来たのも
あの2年前の基調講演が全ての始まり
でしたし、その時に決意をした
「来年の春に認定アドミニストレータの資格を取ろう」と思えたのも
Salesforce World Tour Tokyoで様々な気づきを得られたからでした。

よっぽどこの経験が衝撃的で、どうしても忘れられなかったのか
当時の私はFacebookにも自分なりの決意をこんな風に書いていました。
(一部省略したものを載せています)

結局私は自分以外の社内の他部署のスタッフをSWTTへ連れて行くことが
この翌年も・その翌年である今年も残念ながら全然できなかったけれど
決意した後に「半年以内に資格を取る」と時期を決めて勉強し、
翌年の冬に認定アドミニストレーターの資格を取ることができました。

個人としてちゃんとこうして2年後のこの登壇にきちんと繋がったことは
本当に感慨深く、そして何者にも代えがたい宝物となりました。

この記事の最後の最後の最後にこの場をお借りしての私からのメッセージ。

Trailhead Academyの大野さん・菊妻さん、
事前のお打合せ含め細やかにサポートいただきありがとうございました。
当日、Trailheadのこと・特にSuperbadgeでの学びの尊さについて
成長のサポートとなった話も触れたかったのですが見事に飛んでしまい…。
あの場でお話しすることができず悔いとして正直残っています。
悔しさを踏まえて、久しぶりにコードが書けないAdminもチャレンジできる
Superbadgeについてまとめる時間をちゃんと取ろうと決めました。
これからもコードはそんなに書けませんが、Salesforceに関する記事を
同じAdminの方や、右も左も分からない中迷っている方たちへ向けて
この場所で優しい文章を書き続け、技術的なところではない部分での
Salesforceに携わる方にとっての道標になろう
と決めることができました。
今後も歩みを止めません。引き続き宜しくお願いいたします。

豊嶋さん・かおるさん・中島さん、
ご一緒できて本当に嬉しかったです!ありがとうございました。
とても緊張してしまいましたが、いざ隣に並んで座ってみると
思った以上に緊張せずにお話しすることができたのは
みなさまのお持ちの優しさや温かさから生まれる安心感のおかげでした。
私はAdminのLightning Championになるべく日々仕事での経験を積み、
3つ目の認定資格に向けてきちんと事前準備をしてチャレンジします。
これからも引き続き、宜しくお願いいたします!(仲良くしてください!)

session当日、ステージに足を運び・ご覧いただいたみなさま、
温かく見守ってくださいましてありがとうございました。

次回は、Day2の登壇後のちょっとした個人的なおぼえがきも絡めた
余談だらけな内容でお送りしたいと思います。
それでは今回はこの辺で。

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Kyoko
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