もしかしたら考え過ぎなのかもしれない。
いきなり個人的な話になるのだけど、某アーティストさんのファンが集うLINEグループを先日脱退した。理由はふたつ。
ひとつ目の理由はそのLINEグループに所属しているだけで全く面識のない、さらに言うとアーティストさんやライヴ会場での言動や行動があまりよろしくないなと感じている方からLINEの友人申請が来て、正直嫌な気持ちというか恐怖を感じてしまったから。
グループの中で発言すら全くしていない、面識もない自分と相手は何を話したいのだろうか?そんな事を色々と考えたら何だか恐ろしくなってしまった。
加えて、そのグループに所属している方々のアーティストさんへのリプライや言葉遣いを見聞きする度に「ちょっと待って。アーティストさんのこと友達みたいに勘違いしてない?」って違和感を覚えるようになった。これがふたつ目の理由。
もちろん人との関わり方はそれぞれ違うから仲良くなるのは良いこと。
けれど、どんなに仲が良くても歳下だからといっても上から物を言うような言動や砕けすぎた言葉遣いは駄目だと思う。
「俺たちがあなたを支えてるんだ」
そんな好意という名の”無言の圧力”を前にするとアーティストさんはお客さんに何も言い返せない。だから彼らの言動はこれからも変わらないだろう。
さらにそういう場面に出くわす度に嫌な気持ちになって、発言している相手に対して壁を作ってしまう自分がいる。相手を嫌いになることはないけれど、それまでのような気持ちでは付き合えなくなってしまう。
自分はそもそも群れることがすごく苦手な人間なので、思考にズレがあるのかもしれないけれど。
同じ音楽を愛する者同士、バンドやアーティストさん自身やそのファンの方々と仲良くさせていただける事はとっても大事だし、音楽を通して人と出会えることは奇跡のような出来事だから、これからも大切にしていきたい。
その為にも自分の行動も含めて、アーティストさんやファン同士との正しい付き合い方とはなんだろう?最近はそんなことをずっと考えている。
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