【日記】11月12日〜11月18日
11月12日
日常に生きる
来年開催する予定だった主催イベントの復活編が諸事情により開催できなくなったので、各方面へその連絡をする。
11月13日
小林聡美「ほげらばり」を読み終える。聡美さんの著作はほぼ全部読んだと思っていたけど、いちばん最初のこの作品だけは何故か読んでいなかったので、先日新潟の古本屋で見つけて買った。メキシコ旅行記。
初めての文章らしい勢いが小気味良かった。 文庫本の巻末に載っている井上陽水の文章は何度読んでも意味がわからない。暗号のようだ。
11月14日
夜、FILMREELのレコ発イベントを見に新代田FEVERへ。
ドリンクカウンターでノンアルコールビールを頼むと「ドリンクチケットでは注文不可」とのこと。メニューにはあるのに。代わりに頼んだコーラが強烈に甘かった。
気を取り直してライヴ。YAOAY(a.k.a. 笹口騒音)氏のフリーキーなライヴを久しぶりに見る。1曲目がトーキング・ヘッズのサンプリング フレーズをオケで流すスタイル。オケを流してのライヴは当たり前だけど、この人がやるとひと味もふた味も違うから不思議だなと思う。
FILMREELというバンドの音楽は「聴き手の全てを受け止めて肯定してくれる音楽」だと思っている。どこまでも繊細な歌の世界と野太いリズムの美しい対比は唯一無二の音を鳴らす。ライヴを見ながら素晴らしいバンドだと改めて実感し、そして感動した。
かつて、いつものようにライヴハウスで会っていた笹ガールズ&ボーイズは一体どこに行ってしまったのだろうか。
11月15日
日常に生きる
夜、新宿の楽器店前で西山小雨さんのフリーライヴがあると知って見に行く。久しぶりにライヴを見るとあってミーハー魂を前面に押し出して物販を買ってみたりする。どうやらその様子が配信アプリで生配信されていたらしい。が、気にしない。
帰宅してから矢野顕子「峠のわが家」を聴く。名盤。
11月16日
日常に生きる
エレファントカシマシ「化ケモノ青年」を30回ほど連続でひたすら聴く。
11月17日
気持ち良く晴れた日にギターを背負い、保冷バッグをぶら下げて都内を巡る。保冷バッグにはお酒を飲まなくなって以来、ずっとそのままになっていた買い置きの缶ビールがたっぷり。それ故にめちゃくちゃ重い(それでも家にはまだ10本くらいある。どうしたものか)。
まずは吉祥寺へ行って西山小雨さんのフリーライヴを見る。音響機器のトラブルで短めのセットになってしまったけど、小雨さんの歌に耳を傾ける穏やかで幸せなひと時。
その後すぐに移動して小雨さん以外のふたりでdis-coveredsの練習。大量の缶ビールはタイシンくんに譲渡された。
今回はまず「コーヒー」という曲を重点的にやる。この曲はとにかく歌詞を聴いてもらいたい歌。だから歌詞をどのようにしてより良く響かせるか。その為にギターとピアノをどう寄り添わせるか。その辺りを色々話しながら試してみる。実り多き練習になった。
帰宅してスタジオで録音したものを小雨さんに送る。
11月18日
買い物をするべく2日続けて吉祥寺へ。
割引セールで混み合う古本屋で文庫本を数冊買う。
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