【日記】6月5日〜6月11日
6月5日
先週に続いて入荷量の多い月曜日。さらに当日出荷の注文が次々入ってもはやパニック状態。やっと昼休憩に入れるかと思いきや、事務の方が何食わぬ顔で追加注文が入ったことを伝えてきたので思いがけず露骨に嫌な顔をしてしまった。
その後もバタバタして何とか40分ほどの残業で終わる。暑さもあって妙な疲労感に包まれる。
6月6日
朝から他営業所への商品移動の準備で一人忙しく動き回る。同時進行で来客対応などもこなしたのであっという間に昼休みになっていた。
昨日頭痛で早退した配送担当の方がコロナに感染したとの知らせ。奥さんが先に感染してそこから感染してしまった模様。
まだまだコロナは身近に存在することを痛感。引き続き気をつけなくては。
夕方、8月から事務員で働く新卒の女の子が研修先の同期とともにやって来る。挨拶まわりと倉庫見学。
雨の影響と夕方の多忙な時間帯で最悪に散らかった倉庫内を見て何を思ったのだろうか。
夜、「THE MATSURI SESSION」ブルーレイを見る。異常空間Z。
6月7日
朝からジリジリ暑い水曜日。いつも通りに作業してても高温で体力が奪われているのが分かる。
空を見上げると青く晴れ渡った空。もうすぐ真夏がやって来る。
暑さで体力を奪われた一同を鞭打つように夕方から多忙。最後の最後で大量注文が来たのを知った上司は「うわあ、終わった…!!」と思わず声に出していた。と言いつつ色んな人々に手伝ってもらって1時間ちょっとで終わる。
モバイルファンクラブ先行抽選予約で申し込んでいたノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの来日公演チケット当選。これで予定通りならば今年は夏にブラー、冬にノエルのライヴを見に行くことになるので今からとても楽しみだ。
6月8日
朝から暑いかと思いきや次第に雲が広がって帰りは雨模様。
後輩が本日が最終出勤日で明日から月末まで有給休暇消化期間に入る。
自らが発達障害であることを隠して入社したことから始まり、注意や小言を言う先輩に対して露骨に不快感を示してふてくされたり、休憩所で掌に出来たマメの硬くなった表面の皮を口で剥がして床にぺっ!と吐き捨てたりなど、素行に問題があり過ぎていた。そして何より仕事が雑だった。
最初は"まあ、仕方ないな"とみんな思っていたけれど、いつのまにか彼は完全に孤立していた。課長から"契約更新しない"と告げられても「何故自分が契約更新してもらえないのか分からない」と話していたそう。
着替えを終えた彼が何度も後ろを振り返りながら駅へと向かう姿がふと目に入った。新しい仕事は決まったのだろうか。
6月9日
来週水曜日に新人さんが入社することが決まった。と言っても別の営業所で2次面接まで通過し採用が決まっていた方で、自宅がこちらの営業所に近いことから急遽異動しての入社が決まった。そのため新人さんについて今分かっている情報は"43歳、男性"のみ。顔だけでなく名前すら分からない人が入社するのは前代未聞のことなので今はただ不安である。
夜、知人に会う。今自分が勤めている職種に近い仕事をしている方なので話を聞きながら共感することがいくつもあった。
6月10日
昼過ぎに週末で混み合う電車に乗って新宿へ。
またしても短い滞在時間だったけれど、外国人観光客の数がさらに増えた気がする。
影山民夫・山藤章二「食わせろ!!」を読み終えて、影山民夫「普通の生活」を読み始める。
夜、スピッツ「ソラトビデオ COMPLETE 1991-2011」DVDを見る。3枚組なのでまずは1枚目から。
6月11日
すかんち「恋のT.K.O」は本当に良い曲。朝から何回も聴いてしまう。bloodthirsty butchersにカヴァーしてもらいたかった。
午前中、近所のドン・キホーテに行くと酒類売り場が変わっていて毎日愛飲しているホワイトベルグが値札もろとも無くなって立ち尽くす。元々どこにでも売られている商品ではないので、これからはネットで箱買いするしかないのか。それとも終売が近いのか。
冷凍庫に常備してある「日清 ごくり。鶏白湯ラーメン」に自家製味付卵などを載っけて食べる。
ビル・エヴァンス「サンデー・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」のレコードに針を落とし読みかけの影山民夫「普通の生活」を開く。エッセイというより短編小説のような硬めの文章に若干戸惑いながらも時折現れる影山氏ならではのユーモアに思わずニヤリ。
夜、「ソラトビデオ COMPLETE」DVDの2枚目を見る。
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