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地元や、地元のために頑張る人たちのために、等身大の自分で貢献したい。

こんにちは。協働日本の広報担当、山根です。「協働」を通じて日本に熱を生み出すことを目指すこのインタビュー企画「VOICE」では、協働日本で活躍するプロフェッショナルの方々の事業に対する想いをお届けします。

今回は、協働日本のIPPO事業でコーチングを行っている永田陽祐氏のインタビューをお届けします。

永田氏はスコットランドの大学院に留学後、商社を経て組織開発のコーチングを行ってきました。現在は奄美大島と東京で二拠点居住をしながら、自身の事業運営とコーチングの両方に従事しています。永田氏がIPPOのコーチングに参画することで生まれた変化やご自身の変化、そして今後の目標について語っていただきました。

▼インタビュー全文はこちらからご覧ください!
VOICE:永田 陽祐 氏 -地元や、地元のために頑張る人たちのために、等身大の自分で貢献したい。

地元・奄美大島への想いと、異文化環境で見つけた「自分のやりたいこと」

実家で伝統工芸である大島紬を作っていたこともあり、以前は、将来的に海外で大島紬を売ってみたいという想いを持っていた永田陽祐氏。
東京の大学を卒業した後はスコットランドの大学院でパブリックリレーションズを専攻し、帰国後にアイリッシュパブでのフリーター経験を経て、総合商社の三井物産に入社しました。
ファッション繊維事業部に配属され、経験を積みながら、大島紬の販売に挑戦するも実力不足で挫折も経験されたそう。
その後ブラジルに駐在し、現地の活気ある文化に触れる中で、ご自身の人生の目標を再考する機会を得たのだと言います。ブラジル人のように自分の生き方を言語化できる人を増やすことが、自分にできる地域貢献だと考えるようになり、その手法として、コーチング・組織開発のためのコーチングについて学び始めることになりました。

商社を離れて株式会社コーチ・エィという組織開発のコーチングを手がける会社に転職、経験を積まれます。そんな中、ある日ご自身もコーチングを受けた際に、「いつか地元に貢献したいと言いながら会社員として生活し続けることが、結局は今の永田さんの本当にやりたいことなんじゃないですか?」というフィードバックを受け、グサっと刺さったのだといいます。

永田氏:恥ずかしいぐらい、その通りだと思ったんです。「いつかやる」と言い続ける状態を心地良いと感じている自分に気づかされました。

その後、行動をすぐに起こそう!と考えた永田氏は、三井物産時代の仲間とともに、旅行客と地元の方々が交流をする空間をめざし、奄美大島でen-Hostel & Café barを立ち上げました。

永田氏の運営する en- Hostel & Café bar

経営者の孤独に共感し、行動変革を促すコーチング。

協働日本のIPPO事業に参画したきっかけは、代表の村松との出会いでした。自身の地方での起業経験から地方経営者の孤独や悩みに共感できる部分が多く、彼らのサポートをしたいという強い思いを持っており、よいタイミングで声をかけられすぐに参画を決めたのだそうです。
IPPO事業では現在、経営層を中心にコーチングを担当し、経営者が感じる孤独や悩みに寄り添いながら、彼らの行動変革をサポートしています。

特にオーナー社長は、会社のパーパスと個人のパーパスが一致しているが故に感じる孤独感、メンバーへの想いを持っており、共感できることが多いのだと言います。経営者が持つ「絶対に正しい」という信念が、時にブラインドスポットを作り出し、組織全体の信頼を損なうことにもつながると語る永田氏。そのような経営者の思考の前提を見直し、組織全体にポジティブな変化をもたらすコーチングを目指しています。

起業する方々に向けた「創業期のパーパス」に関するワークショップ

協働日本が地方を超え、企業や若者の可能性を引き出す存在へ

これからも地方の経営者や若者に貢献し、本心からやりたいことを実現する人を増やすために、コーチングを続けたいと考えている永田氏。

永田氏:そのためにも、やはり自分自身を アップデートし続けることが重要だと思うので、一生学習者というスタンスで、どんどん新しいことにチャレンジして、うまくいった、ダメだったと悩み続け、 経営者としてもコーチとしても成長していきながら協働日本さんに関わっていけたら大変ありがたいです。

また、協働日本が企業や若者の可能性を引き出す存在となり、地域を活性化させ、日本全体を元気にする推進力となることを期待していると言います。

永田氏をはじめとした協働プロ達がそれぞれ挑戦し続ける姿勢が、クライアントや地域社会に新たな可能性をもたらし、協働日本の未来をより輝かしいものにしていくべく、これからも協働日本メンバー一同邁進していきたいと思います!

▼インタビュー全文はこちらから

VOICE:永田 陽祐 氏 -地元や、地元のために頑張る人たちのために、等身大の自分で貢献したい。

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