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「変化したい経営者」を支えたい。地方の垣根を越えた人材交流で成長の芽を生み出す。

こんにちは。協働日本の広報担当、山根です。「協働」を通じて日本に熱を生み出すことを目指すこのインタビュー企画「VOICE」では、協働日本で活躍するプロフェッショナルの方々の事業に対する想いをお届けします。

今回は、協働日本で事業戦略のプロとして地域企業の伴走支援を行う足立紀章氏のインタビューをお届けします。

現在、株式会社ベネフィット・ワンで執行役員として新規事業を統括されている足立氏。これまでのキャリアの多くを事業開発の分野で活躍されてきた中で、ご自身の経験を社内だけでなくもっと広いところで活かせないかと考え、協働プロとしての活動をスタートされました。

足立氏の協働を通じて生まれた支援先の変化やご自身の変化だけでなく、今後実現していきたいことなどを語っていただきました。

▼インタビュー全文はこちらからご覧ください!
VOICE:足立 紀章 氏 -「変化したい経営者」を支えたい。地方の垣根を越えた人材交流で成長の芽を生み出す。-

自身の事業企画のノウハウを社会で役立てたい。協働日本への参画を通じて、新しい挑戦を始めていこうと思った。

現在は、株式会社ベネフィット・ワンで新規事業を担当されている足立紀章氏。海外の大学を卒業後、新卒で株式会社パソナに入社し、採用コンサルを経験。10年ほどキャリアを積んでからは仲間とプロフェッショナルバンクという会社を立ち上げ、その後ネット求人系ベンチャー企業や楽天で新規事業開発とM&Aを担当するなど、約20年間事業開発に携わり、常に新しいプロジェクトに挑戦してきました。

コロナ禍で環境が変わり、自分のキャリアを今後どうしようかと振り返った足立氏。社内のプロジェクトでの事業開発は、基本的に会社の事業領域内のことにしか携われない。一方、世間的には事業開発の経験について一定のニーズがありそうだと感じていたので、この経験やノウハウを社外でも活かせないかなと考えるようになったといいます。

そんな時に、楽天時代の後輩が協働プロとして活動しているという話を聞いて面白そうだと思い、協働日本と出会います。

「今の日本では、地方の企業にこそ大きな可能性があるが、リソースが不足している」という状況を聞き、ここでならこれまで自分が携わってきた事業開発領域のノウハウを必要としている方に還元できる上、自分自身も新たな事業領域にチャレンジできると考え、参画を決めました。

研修プログラムを経て参加者に生まれた、大きな成長に感動。

足立氏は、これまで協働プロとして3つのプロジェクトに携わってきました。
1つ目のプロジェクト、金沢で宿泊施設を運営する株式会社こみんぐると共同開発した『Workit』という合宿型研修では、地元企業と都市部の若手社員が3日間で経営課題に取り組むプログラムに講師として参加。この研修では、参加者は実際の経営課題に取り組む中で大きな成長を遂げるのだと言います。特に、地元企業の社員が都市部の人材と交流しながら新しい視点を得ることで、柔軟な思考と積極的な姿勢を身につけられるようになり、初日と最終日でガラッと表情や言動が変わっていくことには毎回驚かされるのだと言います。

2つ目のプロジェクト、都市部の企業のミドルマネジメント層に対する研修では、次期部長候補の人材を対象に、顧客の課題を見極めて積極的に提案する能力を養うためのメンタリングを行いました。
この研修を通じて、参加者は顧客から言われたことに応えるだけでなく、自ら顧客の本質的な課題を整理して、解決するための提案うことを学びます。
実際にクライアント企業に対して提案できるようなアイディアを出し、計画に落とし込んでいくという成果が出たのだと言います。

最後のプロジェクト、『経営リーダー育成プログラム』では、金沢の家具メーカー山岸製作所の専任マネージャーを対象に、事業開発のメンタリングを担当しました。プログラムを通じて整理したマネージャーの「今後やりたいこと」に対し、実際に事業を進めるための具体的なタスクの整理を手伝っていったのだそう。1年間のセッションを通じてマネージャーの山岸製作所への想いが自分ごと化されていき。事業を1つ進めるために多面的な情報が必要であるということへの気づき、事業に関連したリアルなタスクを通じて、仮説を積み上げ新しい視点を持って素晴らしいプランニングができるようになられました。

こういった参加者の成長を目の当たりにするたびに、足立さんご自身も大きな学びや喜びを感じていると語ってくれました。

日本の未来を担う「変化したい経営者」の相談窓口になりたい。協働日本がきっと変化の起爆剤になる。

ご自身のキャリアのためにも、協働日本への参画を決めた足立氏でしたが、協働の中で、成果に至るプロセス、思考、考え方など、結果の手前の部分もとても重要だと改めて気づかされたと言います。

また、都市部・地方にかかわらず、現状を変えたい・変わりたい・新しいことをやりたいという経営者の方ともっと出会いたい、協力したいと思っていますし、同じ志を持った方を増やしたいと考えているそう。

足立:今後、労働力の減少や経済の先細りが予測される中で、今の日本の企業にできることは、変化していくことだと思っています。その変化を作るきっかけこそが「協働日本」ではないかなと。日本中の、「変わりたい企業」の相談窓口や起爆剤になっていくと思っています。
困ったことがあったら協働日本に聞いてみようかなと思ってもらえるような輪を広げていくことが、今後の日本を支えるのではないでしょうか。
凝り固まって動けずに衰退してしまうのではなく、変化することでそれをブレイクスルーしていける。そんな変化を、協働日本で作っていけるのではないかと思っています。

私たち協働日本は、これからも地域の企業の皆様との取り組みを通じて、継続的な事業の成長をお手伝いしていきます。
自分達自身で考え、変わっていきたい!という方、ぜひ一緒に新しい一歩を踏み出してみませんか?


▼インタビュー全文はこちらから

VOICE:足立 紀章 氏 -「変化したい経営者」を支えたい。地方の垣根を越えた人材交流で成長の芽を生み出す。-

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