ビンのために
先日、こんなニュースを読みました。
ざっくり要約すると、
・昔と比べて今の子、筆圧弱くなってるよ!
・蛇口やドアノブの進化など日常生活の変化の影響では?
・手書き離れは学力低下に繋がるかも
昔は、たまにあるものすごい固い蛇口にイライラさせられていたし、ドアノブにはよく静電気をかまされていました。
しかしながら、マークシートが認識不可になることもなく(塗りつぶし方の指示めっちゃ細かいよね)
いちごジャムのビンのフタ開けにも苦労していない。
これらは、本を正せば彼らのおかげだったんですね。
今ではそんな彼らの姿を見ることは稀になりました。
蛇口もドアノブもひねらずあけられるタイプに進化しています。
引退した彼らの指導を受けていない今の子供達。
筆圧や握力が弱くなってるのは当然の結果なんでしょう。
小五の娘は筆圧こそ判別はできますが、握力は赤ちゃん並みの激弱です。
ありとあらゆるビンのフタが開けられない。
→握力はビンを開ける時にしか必要ない説。
ビンくらいは開けることが出来ないと、
一人の時に『食べるラー油』が食べたくなっても食べることが出来ません!!
なんたる不幸な状況!!
めちゃくちゃ美味しいけど、あれは絶対ビン!!
そんな危機的状況を回避すべく、握力を日常的につけられるよう
毎日学校に持参している水筒は、フタを握って回すタイプの『ナルゲンボトル』にしてます。
ナルゲンを水筒にしている子、学校で誰も見かけないらしいのですがとてもおすすめです。
おすすめ理由
・もれない
・めちゃくちゃ軽い
・食洗機可!
・BPAフリー
・熱湯OK、冷凍もOK
・フタを繋いでるところが意外に便利
・透明でかわいい!と周りからもてはやされる
私にとってこの世の中でもっとも嫌いな洗い物が水筒です。
手洗いしたくない一心で、食洗機対応可の水筒を探してたどり着いた先がナルゲンでした。
まったく保冷保温機能はありませんが、
熱湯OKなので沸かしたての麦茶を入れて湯たんぽ代わりにしたり、
暑い日は前日に水筒ごと凍らせておけば、次の日の四時間目くらいまでは氷が残っていました。
保冷保温機能がないからめちゃくちゃ軽いです。
ただでさえ小学生の背負っている荷物は重い。
ランドセル、教科書、希望、未来、夢…
その上、水筒も重いなんて。。
私なら嫌だなぁと。
そもそも傘持つのも嫌いですからね。→前回記事参照
もてはやさる、ってのは女子によくある
「これかわいー!」ってやつです。
小学生女子には超重要。
以上が、ナルゲンボトルによる我が家の握力向上対策でした。
全てはビンのフタを開けるため・・・!
とまあ、ここまで書いて言いづらいのですが、、
果たして厳しい北海道の冬に保温機能なし水筒は耐えられるのか?
登下校中に中身が凍らないか?
今年の冬は
『食洗機対応可・保温機能つき水筒』
を探すはめになりそうな気もしています。