自分の人生を生きる Get your life #030
2学期は、学校行事に地域行事、子供達の習い事や部活動の予定が目まぐるしい。
末っ子のミニバスが本格化してきて、毎週末CUP戦やら練習試合やら遠出することもしばしば。
それに加えて、卓球部の長男が部活以外でも卓球を習い始め、平日夜の送迎が追加。
長女の吹奏楽も秋はシーズンなのか、演奏会やコンクールの予定が次々とTimeTreeに追加される。
子供達がやりたいことは全力で応援したい。
送迎も観戦も鑑賞だって全部行ってあげたい。この目で見ていたい!
そんな秋に入る少し前。
まだ暑さ満開の頃、インスタで不意に目に入ったプログラムがあった。
"神戸農村スタートアッププログラム"
実家の農園を手伝いはじめ、農園のこれからについてぼんやり考え始めていた私にとって、これは!とピンときた。
1人で農園を継ぐなんて絶対無理だなと思っていたけど、仲間ができたら、しかも同じ神戸で繋がりができたら、何かヒントを見つけられるかも。
やってみたいな
受講したいな
何か楽しそう!
アンテナが私の心をつんつんしてるのを感じた。
こんな感覚いつぶりだろうか。
長女を生んでから16年。
子供ファースト仕事ファーストで過ごしてきて、自分が好きなことやりたいことに目を向けることを忘れていたような気がする。
子供達のことはどうするの?やれるの?
本業あるでしょ。そんな時間ないでしょ。
やっぱり無理だな。
今じゃないか。
やめておこう。
と、できない理由を並べて、自分のことは何でも後回しにしてしまう癖がずっしりと根を張っていた。
以前の記事に私の母の話を書いたけれど、母も私と同じだったのかなぁ。母になると家族のために過ごすことに精一杯になってしまう。
最近、平川理恵さんのVoicyも聞いているのだが、Get your lifeが胸にささった。
母だって、妻だって、会社員だって、自分がやりたいことを我慢しなくてもいいはず。
"ちょっと突拍子もないこと"とvoicyで平川理恵さんもおっしゃっていたけど、このプログラムへの参加はまさにそうだ。笑
よし!と決めたらフットワークの軽いワタクシ。
説明会に参加し、両親、夫、子供達に相談してみた。
長女に「面白そうやん!全然やったらいいやん!」と背中を押してもらい、親は「またあんたは、、」と驚きつつも快諾してくれ、夫は「ええやん。やってみたら〜」と毎度の包容力で飲み込んでくれた。
みんな、ありがとう。
かくして、先月開講式があり、参加者総勢25名の方々と共にプログラムがスタートしている。
様々なバックグラウンドのメンバー達と半年間一緒に学ぶ。
ここから広がる繋がりやアイデアに今からわくわくしている。