感性くすぐられる ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
5月6日(金)
閉館時間まで3時間を切っていた。
2時間もあれば大丈夫だと余裕で入ってみたけれど、、、。後悔。
あぁ、時間が足りない。
入り口から沢山の布地が壁に張り巡らされている。
お菓子の家を見た子供の如く、爆上がりのテンションになっている私に、受付の女性が優しく説明し始める。
写真撮影、動画もOK、お触りだけはNGだと。
はいはい!わかってますよ。大丈夫です!
さ、さ、触りたい。
入って早々、先程の宣言を撤回したくなる。
だって刺繍だもの。
撫で撫でしてあの凹凸感触味わいたいよ。
指の腹が、、、、
我慢我慢。
壁一面の布地が続き、進んでいく
ここではクッションやベットカバー等を想像してしまうけど、中では この生地が形を変えて待ち構えてます。
写真で見た、丸のレース生地。
気になっていたけど
タンバリンというシリーズだったんだ。
この面倒臭さがたまらない。
続いては
壁一面に服、服、服、服、服、、、、。
生地も形も、好みのものはすぐに目に留まる。
偏りのないように撮っていこう。
欲しい、、、、、。
こんなの買ったら 絶対ニヤニヤしてしまう。刺繍のいきものが語りかけてくるしさ。(妄想ホリックにはたまらない)
おとな美術部 文化祭の今年のテーマはウサギだからね。
押さえときました。
これはTシャツ案件としとこう。
変化はつづく
母も独学で服を作っていた。
既製品を欲しがる私に、まち針のついた仮縫いの生地を背中にあてて「動いちゃダメよ」と。
私はこれを見て、プリントシートの歩留まりが頭をよぎった。
歩留まりは なかなか頭を悩ますんだよね。
自分の好きな物と同じ物があると何か嬉しくなる。
妄想ホリックにはたまらない場所だった。
次は一転して照明の落ちた部屋
ここはちょっと涙腺緩み部屋。
自分と重ねてグッと込み上げるものがあったな。
かなりの写真でネタバレしてるけど、
実際に見た感じは 写真とは全く違うので大丈夫かなと思ってます。
刺激やら癒しやらごちゃごちゃで
よかGWの締めくくりでした。
すぐとは行動にしなくても
心に残っていれば、いつかそれが良いスパイスになると思う。
さ、帰ってもう1つのミッション
おとな美術部から配布された種
何が咲くかはお楽しみ
つづく
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