『キングダム 運命の炎』『キングダム 大将軍の帰還』|2024:映画の記録 vol.37
(前回はこちら)
はじめまして、京です。
M-1と有馬記念、漫才と競馬、今日はそんな群雄割拠を制す王が決まる日。そんな1日にピッタリな作品。
さっそく今日も1日↓
『キングダム 運命の炎』
"魂を震わせる一作"
前作から確立してきた、ドラマパートと合戦パートが凄くいいバランス。キャラクターを知る時間があるからより、どのキャラクターも好きになり応援できる瞬間が増え、作品に没頭できる。
信が馮忌を討ち取るまでのその瞬間、まるで一緒に戦っているかのように感じるまでに臨場感があった。心では雄叫びを上げてた。
あとは龐煖と李牧の登場。
当時はキャストがサプライズだということもありテンションぶち上がった記憶。でも今見ても、知と武の才としての魅力がずば抜けてる、続編を期待させる登場で言う事なし。
そんな期待に応える最高の続編↓
『キングダム 大将軍の帰還』
"魂が奮い立つ一作"
これぞシリーズ集大成!!
過去三作品で積み上げてきたそれぞれのキャラクターたちへの思い入れが大爆発。感情が動かないシーンがなかったと言っていいほど、感動した。
王騎と龐煖の一騎打ち。
重厚感やリアリティはしっかりとあるのに、フィクションならではのスピード感が損なわれてなくて、見応え抜群。(騰のファルファルも然り)
あとは李牧、名敵役だ。
嫌われ役を引き受けながらも、あの王騎をも上回る知略に魅せられない人間などいるはずがない。終始目的のみに徹底し、無駄な血が流れることを好まない高潔さも好き。
それに、完璧なサブタイトル回収!
信たちがなんとか導いた王騎(大将軍)の帰還、主人公と同じくもしくはそれ以上に、このシリーズを牽引してきた王騎の最期に涙。
どこまでも力をもらえる2作。
キャラクターの懸命な姿はもちろん、映像の迫力、がむしゃらな雄叫びや喝采、そのどれも明日の自分の原動力になるはず。
だからこそ、絶対に映画館で見たほうがいいと言える数少ない邦画!少ないながらにまだ見れる映画館もあるから、この年末年始にぜひ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
44日目。
幸せ&幸せの1日!