『スパイダーマン:ホームカミング』|2025:映画の記録 vol.11
(前回はこちら)
はじめまして、京です。
昨日の昼、TOMOOさんの武道館ライブの落選を知ってから、ずっと引きずってる。二次とかないのかた、行きたい、行きたいよー!
さっそく今日も1日↓
『スパイダーマン:ホームカミング』
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さすがMCU版スパイダーマンって感じ。
アイアンマンはもちろん、キャプテン・アメリカまで登場する手厚さ。SONYからなんとかお借りできたスパイダーマンを、何がどうなっても失敗させないという鋼の意志を感じた。
それが、今まで何度も描いてきたオリジンのカットであったりと、とにかく新しいアプローチでスパイダーマンを作ろうとしてることからも分かる(これに関しては良い悪いが50:50)。そのうえで、逆さ吊りのままのキスしようとするシーンとか、船を繋ぎ止める時のカットとか過去を踏襲するような場面も多いのはかなり好き。
それとMCUの作品としても。
アイアンマン/トニー・スタークの実質的続編だと思っている。スーツに執着してた3作目からの学びが綺麗に反映されていて、保護者(脇役)に徹しているのがすごく好き。(自らの3部作が終わってから、いろんな作品のサポートという形で尽くしてるのが、本当に必用不可欠なキャラクターなんだなって思う。トニー・スターク非ずんばMCUに非ず。)
なんといっても、バルチャーが最高。
原作の生物らしい見た目からの昇華が巧みで、MCUらしいメカメカしい大翼を背負った見た目が最高にカッコいい。性格も粗暴な行動の反面で家族や部下(とその家族)のために、あくまで暗躍に努めているところとか好きになる要素しかない。
パーティに向かう車でのシーンが絶品。お互いがリズを想い手探りの会話を続けるその絶妙な緊張感。その中で、ヴァルチャーの顔が青信号(緑)の反射光(海外では緑が悪役のカラーらしい)に照らされ、お互いの正体がハッキリとするところなんて、もう堪らん。
頼む!!SONYよ。
スパイダーマン返せとは言わんから(昔の恩的にも筋違いだし)、シニスター・シックスが結成できないのなら、とりあえずヴァルチャーだけ返してくれ!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
71日目