『DitO』『ブリーディング・ラブ』|2024:映画の記録 vol.46
(前回はこちら)
はじめまして、京です。
昨日はついに配信された「イカゲーム」をイッキ見。前シーズンと同じくいやそれ以上に、一度見始めたらノンストップで見ちゃう、この年末年始にうってつけの作品!私の推しはデホとセミ!!
さっそく今日も1日↓
『DitO』
"親子の絆ここにありの一作"
今年もう何作目になるかのボクシング作品。
意外にもちゃんとボクシングした作品で、親子テーマははじめてだ。フィリピンとの合作なのも、不思議な魅力があって良かった。
そう、作品を語る上で外せないのがフィリピン。
見たことのなかった土地の文化は、それだけで発見がたくさんあり魅力的だった。とくに驚いたのは作品のクライマックスでも出てくる街並み。(ぜひ作品のサイトに訪れて体感してほしい)
ボクシング作品らしい人間模様とその哀愁さも詰まっていて、あとは監督自身が主演を務めているのも、ボクシング作品のレガシーを感じれて良かった。
『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』
"少し歪なまでの親子愛の一作"
実際の親子での共演、しかもそれが娘さんからの手紙を基につくられた話ともなれば、気にならないはずもなく。
作品は親子の成長を描いたロードムービー。
さまざまな人との出会いによって2人の距離感に変化が見られる、そんなロードムービーらしい魅力が詰まっている一作だと思った。
ただ根本にある親子関係の感覚が、日本となのか(自分となのか)かなり異なっているものがあり、感情移入に至るまでの理解が難しかった。
またまたさまざまな親子の2作。
上半期見ただけでも色んな親子の形があり、ときにその人を支え、ときに呪いにもなりうる、その縁の強さには計り知れないものがあるなと改めて思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
50日目、1本目。
いよいよ年末も年末。
そろそろ時間がないことに焦り始める。