『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』|2025:映画の記録 vol.6

(前回はこちら)
はじめまして、京です。
昨日はnoteを書き終えてから、KOK2024をPPVで視聴。全MC鬼気迫るほどの熱量で震えたし、決勝戦も死闘とも呼べる激戦で、延長ビート流れた時は最高にぶち上がった。

さっそく今日も1日↓



『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

"究極の一作"

観れば観るほどその完成度の高さに驚く作品。クライムサスペンスやスパイ・アクションとしても、そしてヒーロー作品としても。

まずは、クライムサスペンス作品として。
これはやはりS.H.I.E.L.Dの分裂。
最初見た時はろくにキャラクターを覚えてなかったこともあって、あんまり意味わかってなかったけど、何周もしてるうちにヤバすぎやろってなる。S.H.I.E.L.Dがすでに手が付けられないほどにヒドラに毒されてたという衝撃の事実。

シットウェルなど過去作から登場しているキャラクターを利用することで、敵・味方の分別が難しくなり、常に作品に惹き込まれ続ける。いつも全ての先を行くフューリーの退場が、さらに物語を加速させるいいアクセントになってる。

そして、メインヴィラン。
ヒドラといった過去からの因縁、敵・味方が入れ替わる、この作品を象徴するヴィランとしてあまりにも完璧。ミステリアスな雰囲気やヴィジュアルも含めカッコよすぎやろ。

さらに最高のヒーロー作品として。
これらは最高のヒーローたちによって。フューリーにマリアそしてナターシャ、どこか腹の底が見えないS.H.I.E.L.D組。本当に信頼できる仲間を見つけるストーリーだからこそ、彼らと少しずつ信頼関係を築いていくことができ、そこにサムがサイドキックとして加わることで最高の作品が完成してる。

なかでも、私はやっぱりキャップが大好き。
最初のサムとの会話やリストのメモから、環境を恨むことなく物事のいい面を捉えようとする、彼の生き様は素敵だしとても学びになる。

あとは今まで、エンドゲームの序盤の集いのシーンって単なる彼らしい行動として捉えてたけど、2回目となる、周囲の人間を一度に失う経験をした彼だからこその行動に思え、よりキャップのことが好きになった。(フラット・アークのキャラクターはその成長が見えづらいけど、サムが開いてた集いも影響しての行動なのかな。)

フラット・アークと言えば、中盤の演説シーン。
それによって皆がキャップ(正義)のために行動していく。あれこそ、その存在が(作品)世界へ影響を及ぼすまさしくフラット・アークの真骨頂のようなシーンで、まっすぐ熱い展開。

最後にアクション。
エレベーターやナイフアクションが有名な路上でのスタイリッシュなものから、最終決戦のようなその1発1発に感情的になれるような泥臭いものまで、様々なアクションが見られ大満足。さらに、ヘリキャリアの墜落シーンといった、ハリウッドらしいVFXゴリゴリの大迫力な映像も見れて⋯あぁ、もう最高!!

ようやくルッソ兄弟がMCUに合流した神作品。ここからシビル・ウォー、そしてIWやEGといったとんでもない作品が生まれてくると思うと、最もユニバースとその造詣への理解が凄い監督だと思う。ドゥームズ・デイもシークレット・ウォーズも本当に楽しみ。


ついに2代目(3代目?)キャップ・サムが登場。
ブレイブ・ニュー・ワールドはおそらくこの作品を目指しているんだろうけど、さてさてどうなるんだろ。楽しみで仕方がない

最後まで読んでいただきありがとうございます!
65日目
昨日散々FAKEについて語って、今日はREALでスタート。内容も真偽を追う物語や。

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