『ロッキー』3部作|2024:映画の記録 vol.19

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はじめまして、京です。 
さっそく今日も1日↓


『ロッキー』 3部作

"人間の底しれぬ可能性を感じる3部作"
それは1人だけでは引き出すことはできず、周りの人たちの支えがあってこそなのだと強く感じた。

『ロッキー』

語り継がれる名作シリーズの記念すべき一作目。

ボクシング作品の王道、いや王道にした作品
当時無名だったスタローンの人生を賭けた一作は、作品のロッキーとも重なり、とてもハングリーで鬼気迫るものだった。

決意を固め、あの有名なテーマとともにはじまる練習の日々が、あまりにもカッコ良すぎる。

クライマックスのアポロとの試合は、実際の観客のひとりであるかのように息を呑み、熱狂せずにはいられなかった。

『ロッキー 2』

一作目のラスト直後からスタートしていく続編。
前作同様、ロッキーを中心にそれぞれのキャラクターの成長に焦点を当て、それをボクシングによって昇華していく。

スケールも拡大されラストのアポロとの戦いは、一作目よりも見応え抜群で力強さのあるものだった。

しかし、一作目に比べてハングリーさには欠け、もちろん駄作とは思わないが、2作目あるあるを感じた。

『ロッキー 3』

シリーズの完結作。

強くあり続けなければいけない不安と葛藤、作品自身がおかれた状況と重なるようで良かった。ハングリーさ(勝利に対する貪欲さ)の大切さを再認識。

ただ2作目とは違い大きな展開はあるものの、少しマンネリ傾向(パターン化)も見られ、2作目同様ハングリーさには欠ける作品。

とは言え、アポロとロッキーの関係性は魅力的で、少年漫画的展開には胸が熱くなった。とくに暗がりでひっそりとはじまるリターンマッチ。ようやく辿り着いたような、そんなラストシーンがとても印象深いものがあった。


初(?)の名作トリロジー。
かなり遠いところから映画に触れることになったこともあり、名作を名作ゆえに見てないことが多く、今さらながらに感動してる。

まだまだ見てない名作たち(『タイタニック』『BTTF』などなど…)が残ってると思うと、ゾットする反面、まだまだこれからという楽しみが尽きない。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ボクシング熱高めだったこともあり、しばらくボクシング作品days。

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