『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』+α|2024:映画の記録 vol.70(完)
(前回はこちら)
はじめまして、京です。
前回・前々回に引き続き、大好きな『べびわる』を主軸に置いた3部作の2本目。
今年を締めくくるのは、やっぱりこの作品。
さっそく今日も1日↓
『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』
"ありがとうベビわるの一作"
映画作品としてこの作品を最後に持ってくるのは余りにも粋でずるい。1年半と少し前、「ベビわる」に出会い、自分の中で映画を見る時に、アクション部をはじめとした裏方の世界が広がった。
そんな製作陣へのリスペクトとベビわる愛に溢れた一作で、あまりにも心を揺さぶられぱっなしだった。
特に最後のアクションシーン。
本編でその完成形をみているはずなのに、今まで見てきたまひろのアクションに伊澤さんの人生が重なっているようで、今までとは違った深みが。
まさに、ドキュメンタリーならではの良さで思わず目頭が熱くなる。作品の性質からシリーズ通して泣くことはなかったんだけど、これは反則。
ただただ、ありがとう
+α 「阪本忘年会2024」

冒頭から最高やった。
ナイスデイズの未公開シーンとべびわるのシリーズの振り返り。かえでの新たな一面が見えそうなシーンがあったり、あの日の一度きりと言うにはもったいないほどのいい映像だった。
その後ろで流れてるteleさんの「包帯」も音源と違って(liveっぽい雰囲気なのも)良かった。teleさんの作品との"死生観"の違いについての記事を呼んでから、無条件に涙腺が緩んでしまうように。
(素晴らしい記事なのでぜひ↓)
そして、監督的ベスト作品とワースト作品。
私も含めほとんどの人がこれを観に行ってるんだと思うと、ほんといい性格してると思う。監督の映画に対する子供のような純粋さと、ちょっとそこに拗らせた視点が入る感じが、私たちの心をくすぐる監督の作品のルーツが見られた気がして良かった。
さすがにタイトルは伏せるけどワースト1位の作品。ただ映画好きの人間とは違う、業界の中にいる監督だからの評価で興味深かった。
あとはその作品のタイトルが、(これに関してはほぼ答え言ってるようなもんやけど)ナイスデイズの最後の台詞なの面白すぎる。わざとなのか、無意識なのか?
2024年も最終日。
大好きな作品で締めくくれ、言う事なし。
こうして外堀からアプローチしてみると、不思議な巡り合わせや縁が見えてくるようで、より一層作品のことが好きになれる。
年が明ければ『ネムルバカ』もあるし、引き続き坂本監督作品が楽しみな2025年。『ゴーストキラー』も日本公開早く決まって欲しいなと思っていたら、来年あるっぽい?。国岡2も楽しみだし、あぁ!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
53日目、7本目。
2024年の作品はこれにて完結!!
なんとか完走!!皆さん、良いお年を!!