『LOGAN』『デッドプール2』|2024:映画の記録 vol.39

(前回はこちら)
はじめまして、京です。
バッテリィズ!!惜しかった!!…じゃない、面白かった!!!
連覇も見れたし、敗者復活からどのコンビも最高に面白くて、ずっと笑いっぱなしの1日だった。

打ち上げを見ながら、のんびりと↓


『LOGAN』

"前人未到に辿り着いた一作"

明らかに他とは一線画す作品を創ろうとしていたのがひしひしと伝わる。それはX-メンのシリーズだけでなく、他のヒーロー映画に対しても。

1つは哀愁。
ローガンもチャールズもかつての英雄の面影はどこにもなく、その寂れた姿に胸が締め付けられる。

もう1つはR指定。
暴力描写に制限をかけないことで、戦闘や負傷の痛々しさが増し、彼らを取り巻く状況がより悲劇的に感じられた。

最後に皆のヒーローとして還ってくるのではなく、あくまでローラ(達)にとってのヒーローになったローガン。その大げさじゃないラストが良かった。

"+"そして、"X"
あかん、何回観ても泣いてまう。
ローガンそしてウルヴァリンへの最高の手向け。


『デッドプール2』

"完璧な続編な一作"

↑ウルヴァリンのあの感動的な最期すらも、笑いに変えてしまうからズルいよな。そんな序盤から、前作よりも加速したメタ要素満載で最後の最後まで楽しめた。

前作同様、現実逃避の理由もしっかりとあり、それがとても衝撃的。ウェイドにとってヴァネッサがいかに大切な存在かを知ってるからこそ、その喪失感は計り知れないものだった。

さらに加わる、2人のヴィラン(?)の存在。
ケーブルもファイヤーフィストも、傷心中のウェイドに、(間接的に)愛を取り戻させている存在なのが良かった。

その愛の形も1作目の恋愛から家族愛に変化(成長)してて、それが素敵。まさしくハートフルなファミリー映画。

あとは私自身がデヴィッド・リーチ監督作品が大好きすぎることに気づいた作品。とくに『ブレット・トレイン』は定期的にキメないと満足できない身体になってしまった。感想はそのうち。


(前回に引き続き)ウルヴィー&デップー続編2作
どちらも一筋縄では行かないキャラクターとストーリーのタッチで、MCU全盛の時代に別路線で戦ってた思うと、今後見れる共闘が楽しみ。

いよいよ次は、合流地点。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
45日目、1本目。

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