『あみこ』+ポレポレ東中野|2024:映画の記録 vol.57

(前回はこちら)
はじめまして、京です。
土曜日ここまで書くつもりだったと思うと、無理ゲー極めてたね。雑になる可能性もあったから、ゆっくり時間をかけて正解だった。

先にこちらの記事を見てもらえると↓

さっそく今日も1日↓


『あみこ』

"そのP.U.R.Eに殴られる一作"

比喩的にも、実際にも。
だからこれ以上の形容を私は知らない。

学生時代の作品って、その才能に技術だけが追いついていない状態のなかで藻掻いている感じが伝わってくる。だからこその、どこか苛立ちにも似たトゲトゲした雰囲気も好き。

あとは、レディオ・ヘッドとサンボマスター。
なんとも癖になる感性。優劣ではなく、片隅にある共感をくすぐられている感じが堪らん。『ナミビアの砂漠』で感じた、魅力的な言い回しや台詞の才の一端が表れてる気がした。

それと池袋のシーン(大好き)、シネロサの裏で知らず知らずのうちに聖地巡礼してた。


◆ ポレポレ東中野

『あみこ』に『地獄のSE』。
(受賞歴はあるとはいえ)尖りに尖った学生作品を取り扱っている貴重な映画館。十年後のスターに出会えるかも。

グッズ(パンフレットなど)は量というよりその希少性。扱ってる作品が特殊だからこそ、もう2度と出会えない可能性が高い。飲料などもしっかり完備。

珍しく劇場内の写真

スクリーンはコンパクトで高低差のあるつくり。おそらく真ん中あたりが高さ的にも距離的にも見やすいはず。(写真は左・通路側)

まだ見ぬ未来が見れる映画館


トークショーも満喫

(私もまさしくそうだったように)端から見れば運命的な出会いも、単なる美談として話してないのが、あらゆる物事への真摯な姿勢が表れていると思ったから、私の勝手な言葉で書かないでおく。

ぜひ↓のインタビューを見てほしい。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
52日目、6本目。
たまに↑みたいに他人様のリンクを貼り付けるんだけど、ネットのモラル的にはどこまでいいんだろう?(問題があれば、すぐに消すとして。)

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