『BLUE/ブルー』『リアル・スティール』|2024:映画の記録 vol.20
(前回はこちら)
はじめまして、京です。
祝!vol.20&30記事!!
昨日に引き続き、ボクシング作品2作!!
さっそく今日も1日↓
『BLUE/ブルー』
"登場人物に気をかけたくなる一作"
短い時間のなかで、新人や勢いよく突き進む者、そして自分の限界を悟る者。同じボクサーでも存在する様々な側面を、3人のキャラクターを通して見事に描ききっていて感動。
さらに、その3人それぞれから広がる人間模様もとても繊細で、登場人物すべての心情が分かるまでに濃密。
ラストの市場での瓜田のシャドウのシーンが、いつでもブルーの挑戦者であるべきなのだと言っているようで、力をもらえた。
『ヒメアノ~ル』や『神は見返りを求める』のクレイジーでバイオレンスなイメージが強かったけど、こういう人間ドラマの監督なのね。『ミッシング』も観たのでそれは後日…
『リアル・スティール』
"少年心くすぐられる一作"
ボクシング✕ロボット!!
こんなん誰でも好きなやつやろ!という最高の組み合わせで、ショーン・レヴィ監督らしい、多くから愛されるのに特化した手堅い作品。
内容も家族愛✕ジャイアントキリングでこれがまた最高!ラストバトルは迫力満点で、あれで熱くならん奴いないやろって感じで言う事なし。
タイトル聞くと競走馬が浮かぶ競馬好きなのだが、本当にこれが由来だったのか。
昨日とはまた違ったボクシング2作。
ロッキー含め、やっぱりボクシングの作品は少し寂れたような空気感と人間ドラマにこそ魅力が詰まってるなと。
次回もボクシングの作品を1つ。
最後まで読んでいただきありがとうございます!