『アベンジャーズ』『アイアンマン3』|2025:映画の記録 vol.4

(前回はこちら)
はじめまして、京です。
最近ファミマで、いちご味のキャラメルコーンとかいう神みたいな組み合わせの商品見つけたんですけど、あれ美味すぎません?絶賛鬼リピ中。

さっそく今日も1日↓



『アベンジャーズ』

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【日本よ、これが映画だ】
あまりにも完璧な松田茂さんのキャッチコピー。これ以上にこの作品を形容できる言葉などあり得ないのだから、今回は書かない。そんな日本への挑戦状のようなコピー、そしてそれを優に超えてくる超大作。

まずはなんといってもヒーローの集合。
アベンジャーズのブランドが確立した今でもその終結には感動せざるを得ないのに、当時リアルタイムでこの映画を観た人の感動はいったいどれほどのものだったのだろう。

各ヒーローが集合するってだけでワクワクするのに、しかもそのうえで、それぞれのキャラクターやその世界がしっかりと感じられる脚本のなのが本当にすごい。お互いがお互いを食い合うわけではなく、その存在感はしっかりと感じられてこの作品をはじめに観る人でも楽しめる作品になってる。

そして、ヴィラン。
そんなヒーローサイドに時間を割くために、これまでの作品で一度登場したロキという選択がすごい好き。そこにチタウリの兵士を加えることで、画面的なマンネリ化をしっかりと回避されてて言う事なし。

あとは、コールソンの名脇役っぷりよ。
フェーズ1で失うにはあまりにも惜しいキャラクターだったよなと、何周もしていくうちに思う。でも彼とその死あっての今のアベンジャーズか。

何周もしてるとで言うと、色んな発見があっていいね。途中のアベンジャーズで喧嘩するシーン、初見のときなんか意外やったんやけど、マインド・ストーンの影響なのね。それとヒドラの裏切り者探すのも面白い。


『アイアンマン3』

"弱さと向き合う強さを学べる一作"

アベンジャーズでの経験、そしてテン・リングス。過去のトラウマと現在の脅威に怯えるトニー。そんな自分の弱さに向き合わず、その弱さをスーツで覆い隠すことでヒーロー(アイアンマン)としての自分を優先するトニー。しかも、そのスーツによって愛するペッパーを傷つけてしまう。

そんなトニーがハーレーとの出会いによって、スーツを纏ったアイアンマンではなく、トニー・スタークとしての人格を取り戻し再起していく様子なんて、もう。

そのうえで、アイアンマン3部作のラストの作品としてもしっかりカッコいい。そうやって自己逃避によって生み出されたスーツが一堂に介し戦う最終決戦は圧巻そのもので、いつでも少年の心を取り戻せる。

そしてクライマックスのスーツ爆破シーン。
3部作のラストを飾る花火のように散っていくスーツたち、なんてロマンチックで感動的なフィナーレ!!全てのスーツを失うことで、ようやく、トニー・スターク/アイアンマンという1人のヒーローが誕生する、最高すぎる映画。

あとはこの学びを、ホーム・カミングでピーターに教えてるのが大好き。後継者の育成なんて、トニーの成長の表れ、そのものでしょ。(実質『アイアンマン4』)

たしかに3部作ラストとしては完璧な作品なんだけど、唯一挙げるならヴィラン。続編制作が少し時期尚早(アイアンマン2が顕著)なのか、(トニーの才能に嫉妬orトニーを見返したいという)焼き回しっぽいヴィランが多い。もっとトニーの物語が広がっていくような名ヴィラン(キャラクター)を観たかったかな。


フェーズ1も終わり、フェーズ2に突入。こうして改めて見返してみて分かった。ここ最近の作品に対する評価の低さは、単に私がヒーロー映画に飽きているだけかとも思ったけど、やっぱり違うね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
62日目
好きすぎて、いくらでも描けてまう。

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