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No.47 - 「東京と地方の差」は、どこにあるのか?


こんにちは、安斎響市です。

お盆休みもあと数日… というタイミングで、あえて、この話題です。


結局、東京に住むのと、地方に住むの、どっちがいいの? という話。


つい昨日、こんなツイートがプチバズりました。


最近、多いじゃないですか。

東京の喧騒に疲れたので地方の古民家に移住しました、的な。
東京は家賃が高すぎるので福岡に移住しました、的な。

私、あんまり好きじゃないんですよね。そういうの。


本来、人それぞれ好きな場所に住んだらええやないの、という話なのに、「福岡サイコー」「東京でまだ消耗してるの?」みたいなの。


なので、今日の記事は、「みんな自分の好きなところに自由に住めばいいし、人それぞれの好み次第なので、どっちが得とか損とかはない」という大前提のうえで、じゃあ、東京に住む人の人生と地方に住む人の人生で、一番大きなちがいは何なのか? という話を書きます。


東京と地方の、一番大きな差異は「〇〇〇」


いきなり本題です。

別に東京に住む方が地方よりも良いとか、すごいとか、そういう話ではないです。

みんなすぐ「良い」「悪い」で語りたがりますけど、そんなの、現在東京に住んでいる人は「東京が良い」と言うに決まっているし、現在地方在住の人は「地方の方が良い」と何かと理由を付けて言うに決まっています。

誰だって、自分の置かれた立場を否定されたくないのだから。

良いとか悪いとかいう話ではなく、「どこに大きなちがいがあるのか」という話です。


東京(首都圏)に住む人と、それ以外の人では、やはり明確な差があります。東京の近くに住んでいないと手に入らないものがあります。

いやいや、仙台や札幌や福岡なら、東京と大差ないでしょ…… と思っている人もいるかもしれませんが、私は、それは間違いだと思います。全然ちがいます。


何がそんなにちがうのかというと、

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