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No.74 - 公務員からの転職を成功させる方法

久々に、ちょっと実用的な記事を書きます。

本当に多いんですよ。現在公務員で、これから民間企業にキャリアチェンジで転職したいっていう人。

私のnote読者の中にもめちゃくちゃ多いですし、世間一般的にも多数いるのでしょう。「もう公務員を辞めたい」って人たちが。

皆さんが思っているより、たぶん、ずっと多いです。

もし、この記事を読んでいる出版社の方の中に、「公務員の転職」や「キャリアチェンジ」をテーマに本を作ってもいいって人がいたら、ぜひご連絡ください。恐らく、ちゃんと作れば相当売れると思います。


さて、本題。



公務員に「キャリア迷子」が多い理由


公務員の転職については、過去にもいくつか記事を書いてきました。


あらためて思うのは、「公務員だけは、やめておけ」ということですね。

みんな転職に苦労しています。めちゃくちゃ大変な思いをしています。

「私はあくまで公の立場で地域住民のために働きたいんだ」「事業会社のビジネスではなく自治体側として国民に奉仕したい」という強い意思のある人以外は、公務員になるのはやめておいた方が良いです。

公務員の仕事に人生を捧げる覚悟がある人なら良いのですが、「キャリアの将来性」や「コスパ」などで考えたときには、公務員は決して良い選択とは言えません。

特に、「安定しているから」「両親に勧められたから」「なんとなく」という理由で公務員になると、マジで後悔します。取り返しがつかないです。


一番最悪なケースで考えると、「公務員出身者であること」と、もう一つ「ある条件」を同時に満たした場合、もう今後の転職はほとんど不可能になると思います。

この話は、公務員に「キャリア迷子」が多い理由に大きく関わります。


「ある条件」とは何かというと、

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