#聞いたよ20歳 vol.58 仲高宏さんへ
聞いてよ20歳!
20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。
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58.自分んとこで解決しなくてもいいんじゃない?
いいこと聞きました!というのも私は高校を卒業してすぐ正社員として働き出したので、仲さんのような仕事の知識には興味津々になります。
20歳のみなさんにとって、社会人に対してどのようなイメージを抱いていますか?おそらく「面倒くさそう…」と思っている人も多いはず。
社会には必ず面倒な現場に遭遇します。そして面倒なものを抱えてしまうのは真面目な人だったりします。挙げ句の果てに死を選ぶ人もいます。
20代前半の若者にはちょっと毒かもしれないが、頑張りすぎる人には薬になる、これはそんな話だ。
そういった面倒ごとを跳ね除けるために、どうか仲さんの作品を読んで少しでも楽になってくれる人がいたら嬉しいです。
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明らか儲けにならなさそうな面倒な客人からの面倒な電話があったとする。お金も払わないのに大層な要求ばかりを押し付けてくる客人だ。あなたならどう回避する?
さぁ、たらいまわしの出番だ。
仲さんの作品は、「たらいまわし」がキーワードになっていますが、私は今までたらいまわしについて深く考えたことがなかったと気付きます。
ここであなたは同じ会社内の別の部署に面倒な仕事をあて付けようとしてないだろうか?だとしたらそれは下手糞なたらいまわしだ。下の下である。
私は営業部署ではないので、私自身このような現場には遭遇したことがありませが、仲さんのいう「下手糞なたらいまわし」をしている人なら確かに見たことあります(笑)。
やはりどんな組織でも、下手糞なたらいまわし人は多いのでしょうか。売上のために案件は全て受け入れ、自分が面倒だとやってくれそうな人にまわす。今風に言うとパワハラ?流石に言い過ぎかなあ。。
気付いたかい?
どうしようもない客人は全部ライバル会社に振ってしまえば良いのだ。
ひたすら客人の声に耳を傾けた後、小さな声でこのように切り返せばいい。「まことに情けない話ですが、その相談でしたらあそこの会社に良い商品(サービス)がありますよ。いや、ここだけの話ですけどね。」そうこっそりと伝えるだけでいい。
ここで、私の頭には輝く電球マークが。ピッコーン!ライバル会社にまわしてしまえと。面倒ごとはササっと取っ払えと。確かにコレを知っておくだけでスッキリできると思いました。
ですが若者がコレをするのって勇気が要りますよね。
なぜなら、若者はバラエティ豊富に経験しろとよく聞くからです。
ある意味いろんな案件は勉強になると思います。簡単なコトも、面倒なコトも、すべて糧にすることもできますよね。「無料でいいのでなんでもやらせてください」と言うのも、いろんな経験が力になるはずですから。
「なんでもやる」か、「選んで引き受ける」か。大人はこの議題についてあれこれ言いますが、私は正解なんてないと思っています。それよりも、どちらにしても責任を持つことが大事ではありませんか。
面倒なことも真面目にやってみるか、面倒なことはライバルにまわすか、そこはもうあなたのセンス次第だとも思います。働く意欲があればバンバン引き受け、頑張りすぎたらしっかり選ぶ、無理ない選択をするスキルも磨いていきたいです。
4,50年働くわけです。仲さんが教えてくださったことをしっかりと頭に入れて、私は私の「幸せな働き方」を目指していきます。
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