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#聞いたよ20歳 vol.46 杉本しほちゃんへ


聞いてよ20歳!


20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。



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46.恋愛感情を元から持っていない、アセクシャルな私の話


しほちゃんは、自身の恋愛観について投稿してくださいました。しほちゃんからまさか恋愛についての投稿が来るとは想定外で、私はビックリ。

というか、このコンテストで恋愛に関することをガッツリ書いてくれたのはしほちゃんが一番かもしれません。私はもう少し多いかなと予想していましたが。

でも、この10代〜20代前半ってすごく恋愛について悩む時期ではありませんか?しほちゃんが教えてくれた「アセクシュアル」についてともに考えていきながら読み進めて、感想を書いていきます。



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「恋愛として、人を好きになれない」

専門用語で、「アセクシュアル(Aセクシュアル)」というそうです。

同性が好きなわけではありません。性別を問わず推し感情はあります。過去のトラウマが原因で、恋愛できないわけでもないです。ただ、恋愛として人を好きになれません。

深掘りすると、性行為を前提とした恋愛関係をイメージできなかったり、他人の恋バナに興味が持てないといった感じでしょうか。

あまり聞きなれないですけど、しほちゃんはアセクシュアルだと公言しています。

たとえ少数派でも自分のことをさらけ出すということは、自分はもちろん多数の少数派を救っているすばらしいことだと思います。

なかなかできないことを、しほちゃんは率先して意見を伝えている。しほちゃんの強さに同世代としてとても尊敬しています。



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前は「恋愛をしなければ」と思っていました。そのせいか、彼氏がいないと知ると、善意で紹介してもらうことが多々あります。友達の建前を潰したくないから会っていますが、付き合うことは全く考えられません。そんな場面に出食わすたび「恋愛できないのはおかしいのかもしれない」と、自分を責めていました。


アセクシュアルについてネットで調べたときにとても腑に落ちた一節があったので、しほちゃんに向けても、皆さんに向けても、紹介させてください。


私は、恋愛感情がコントロールできないように、恋愛感情を持たないという状態もまた、コントロールできないものなのだと思います。だから、コントロールしようとしなくていいと思います。(引用先はコチラ

私は恋バナも恋愛も好きですが、昔から恋愛に興味を持ちたかった!というものではありません。

皆さんもそうですよね。恋愛したい、この人を好きになりたい、って思って恋愛した方はいないのではないでしょうか。

つまり「気づけば恋愛をしていた」のではないでしょうか?気づけば恋愛マンガを読んでいたし、気づけば誰かに恋していたし、失恋なんか経験したときは恋なんてするもんかと抑えていたときもありましたが、気づけばまた誰かを好きになっていました。

恋愛感情をコントロールできる人って、なかなかいないと思います。

この逆も言えることで、「気づけば恋愛していなかった」ことも、あるのです。その感情にコントロールなんて必要ないですよね。

だからしほちゃんの恋愛観に違和感なんてないし、でももしこれから先気づけば誰かを恋愛として好きになった、ってこともあるのかもしれません。

世の中が大きく変わるように、人間自身も大きく変わることはあります。だからこそ自分の感情は無理してまわりに合わせたりせず、自分にしかわからない感情を大切にしていきたいですね。


こうやって少しずつ周りに合わせず、自分らしく生きていく方法を模索しています。


しほちゃんはU25世代noterとして、マガジンを運営してたり、これからも一緒にnoteを創り上げていく仲間です。私たちは私たちらしく、noteを楽しんでいこうね。これからもよろしくね!



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