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近所のゲストハウスに泊まるということ
「たまには外食に行くのもいいだろう〜!」的なノリで、
「たまには外泊に行くのもいいだろう〜!」をやってみたかったので、家から徒歩圏内にあるゲストハウス「有鄰庵」さんに宿泊しました。
結果、めちゃくちゃ楽しかったので、外食的なノリで流行したらいいなと思いました。
岡山割引で宿泊しました
しあわせプリンやたまごかけごはんで有名な有鄰庵さん、私が倉敷市民じゃなかったら泊まりたいなあとずっと思っていたんです。
チェックイン時に住所を書く際、「なぜ近所なのに泊まる?!www 」と笑われたら恥ずかしいじゃないですか。笑。
ぶっちゃけどうなんでしょうか。宿泊業の方は、近所の人が泊まりに来たらどう思いますか?疑問に思いますか?逆に、都会の方では普通なのでしょうか?
そんなある日、何気なくインスタを眺めていると、有鄰庵さんのインスタアカウントで「岡山割引します」という投稿を目にしました。
おはようございます。スタッフのじっふぃーです。
毎日テレビでは、コロナウイルスの恐ろしさや、イベントの中止や延期が発表されていますね。倉敷美観地区にも影響はあり、例年この時期に増えてくる観光客もめちゃくちゃ少なくなっています。
(中略)
旅行自粛ムードもあり、ゲストハウス有鄰庵では宿泊予約のキャンセルが相次いでいます!毎朝メールを確認するのですが、キャンセル依頼ばかり…
新型コロナウイルスが落ち着いたら、また皆様にお会いできることをお待ちしております。
そして、’’こんなときこそ地元の人に泊まってもらい、近場で旅行気分を味わっていただこう’’と、宿泊プランを作りました!
いいものを見た!!これはチャンスではないか!
早速近所の仲良い友達を誘い、宿泊計画を立てていきました。2人用の個室で1人3500円。安!
あえて、お互い翌日仕事がある日に宿泊したら面白いだろうと考えた私は、12日、木曜日に宿泊することになりました。
友達ができた
ド平日だし、キャンセルも相次ぐ中、私たちだけしか居ないんじゃないか。。。?と、心細い思いをしていたのですが、なんと一人旅で来たゲストさんが2人いたんです。
せっかくなので、ゲストの交流スペースでお酒を呑みながら楽しくおしゃべりしました。
1人は、ただいま日本縦断中の19歳の男の子。
北海道からスタートして、ヒッチハイクや青春18切符で移動。今回はたまたまゲストハウスに行きたいと思い、ググって一番上に出てきた有鄰庵さんに泊まることを決めたそう。なんてラッキーな!
日本縦断という勇敢ある行動力とは裏腹に、「ココって、なんて読むんですか?」と「有鄰庵」の読み方を見ていなかったというお茶目な一面もあった彼。高身長で大人びた外面とのギャップが可愛かったです。笑。
スタバで楽しくバイトをしつつ、旅好きでもある店長から「行ってらっしゃい」と、優しく見送ってもらったことを嬉しそうに話していました。充実してるねぇ!
もう1人は、弾丸で倉敷までバスで来た20歳の女の子。
美観地区を歩きまわって倉敷を満喫してくれました。地元民としてはとても嬉しいですね。
居酒屋でバイトをしており、深夜にも出勤しているのに時給が安いそう。それでも2年以上続けてると言ってました。なんてしっかり者なんだ!
みんなで写真を撮って、インスタのストーリーにアップ。インスタを聞いたときに、「今日の目標は友達を作ることだったんです!」と明るい笑顔で言ってたのが印象的でした。
お二人とも大学生。私と友達は社会人。環境が違えど、歳が近いということもあり1時間以上は喋っちゃいました。
「大学生は時間がいっぱいあるし、マジでガンガン旅した方がいいよ!!」と、ほろよい片手にエラソーな発言をしたきゆかでしたが、こんな21歳の地元民とたくさんお話ししてくれてありがとうね!!
そして、インスタを投稿していた、スタッフのじっふぃーちゃんにもお会いできました。まさかの同い年!!
明るくてコミュ力が抜群に高いな〜と思っていたら、なんと今まで世界56か国旅行したことあるそうです。(!)
あまり長くお話しできなかったので、また近々遊びに会いに行きたいなあと思ってます。
ゲストさんが岡山割のインタビューを受けてて、それ聞いて泣きそうになった今日。
— じっふぃー (@jiffy__jp) March 12, 2020
地元民だからこそ、泊まってよかった
チェックイン時に住所を書く際、「なぜ近所なのに泊まる?!www 」と笑われたら恥ずかしいじゃないですか。とか言ってた自分がちょっとアホだったかもしれません。
「たまには外食に行くのもいいだろう〜!」的なノリで、「たまには外泊に行くのもいいだろう〜!」をやってみて、日常で旅行気分を味わえたことがとても新鮮でした。
翌日、地元民の私たちは仕事のため7時半には出なければなりませんでした。
早すぎて表口が閉まっているので、裏口からのチェックアウト。名物のたまごかけごはんを食べたかったのですが、8時15分からしか提供されず惜しくも断念。
大学生の2人は、まだぐっすり寝ているんだろうなあ。インスタ交換したし、後からメッセージを送ろうかと考えながら、ホワイトボードにもメッセージを書いて出発しました。
気づいてくれてたら嬉しいな。
こんなときこそ、地元の宿泊施設に泊まってみてはいかがでしょうか?
ゲストハウスに泊まっていろんな人と交流してみる、ビジネスホテルに行って集中して仕事をしてみる、高い旅館に泊まって贅沢な朝ごはんを食べる。
宿泊=旅行という考え方を一旦置いてみて、私たちが普段外食に行くように、外泊も日常に取り入れたらすごく楽しいですよ。
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![きゆか](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161809510/profile_9ea00e8c26237d91e00864c5ff8aba4f.png?width=600&crop=1:1,smart)