いわき伝統野菜の「里豆のみそ」
いわき昔野菜の伝承者でもある、新妻ゆき子さんからお手製のお味噌をいただいた。
いわき昔野菜の「里豆のみそ」と、いわき市永井産の「田舎みそ」だ。
先月、いわき昔野菜保存会のイベントでどこに卸しているのかを話されていたけれど、他県民にはなかなか手に入れるのが難しい。
そんな話をしていたら、ご厚意で送ってくださったのだ。
なんて申し訳ない💦
りっぱな商品をこんなにたくさん。
厚かましくもありがたく、さっそく「田舎みそ」からいただいた。
お味噌汁以外の食べ方は「味噌 鶏肉 レシピ」でググった。
おいしい。そりゃもう、当たり前のようにおいしかった。
香りからして疑いようもない。
しばらく味噌料理にはまると思う。
これがどこ(他府県)でも買えたなら。
そう思わずにはいられない。
食はその地域の文化であり、魅力
ときどき、マルシェやアンテナショップで手作りのみそを買うことが
あるけれど、やっぱり作り手を知っているからか、倍おいしく感じる。
だれが作ったものなのか、それは大きな要素だと思う。
これからさらに100キロの味噌を仕込むのだそうだ。
100キロ!
想像がつかない量だけれど、あっという間に完売することだろう。
なかなか手に入れることができない。それがその地域の在来野菜なのだから、そりゃそうだ。
それなら在来野菜を知ってもらうのは、観光とセットがいい。
そう思った。
「これを食べたいから、ここに来た」
「ここに来たら、これを食べなくっちゃ」
食はその地域の文化であり、魅力なのだ。
育てる人、料理をする人、食べる人、そして伝える人。
誰が欠けてもだめだと思う。
素人考えだけれど、観光協会とか巻き込めないだろうか。
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