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趣味:献血

以前勤めていた会社のHPでは、スタッフのプロフィールを掲載していました。

そこのわたしの趣味の欄に書いていたのは、『献血とお酒』でした。

お客さんに何回かツッコまれたこともあったなぁ。

そんな献血の話。


昨日の献血は人生で53回目


初めて献血したのが24歳の大学院生のとき。

当時お付き合いしていた女の子に誘われて。

400mlの全血献血をしてフラフラになったのを覚えています。



献血の種類の紹介


献血の種類は大きく分けて2つ。

全血献血

血液をそのまま提供。400mlと200mlがあります。

献血バスでやってるのはこっち。

400mlで点滴のパック1つ分ぐらい。

10分程度で終わるので、スムーズにすすめば問診や血液検査などを含めて30分程度で終わるのが良いところ。

デメリットとしては、1度全血献血やると3ヶ月間は次の献血ができないということ。

献血マニアには痛い。


成分献血

血液を抜いた中から、血漿や血小板だけを抽出して他の成分は体内に返す。

それを3~4サイクルおこなって400ml提供するので、40分程度かかる。

問診や検査も含めて1時間半、混んでると2時間ちょい必要。

献血ルームでのんびりすることを趣味にしてる私のような人は、すぐ終わっちゃう全血より断然こっち。

ここ重要なんですが、成分献血で提供したものは3日程度しかもたない。

常に供給していかないとすぐに足りなくなる。

メリットとしては、血漿や血小板以外の血液は返ってくるので、貧血になりやすい人は安心。

それに、2週間で回復するので、月2回献血に行ける!



献血ルームの楽しみ方


なぜそんなに献血に行くのか。

①きれいでリラックスできる空間

秋葉原の献血ルーム

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横浜の献血ルーム

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献血ルームは、どこも広くてきれいなところが多い。

飲み物も充実。

お菓子も置いてる。

漫画や雑誌もいっぱい置いてて、週刊の漫画も発売日に置いてます。

昔、吉祥寺の献血ルームに行った時には、献血後にネイルケアをしてくれたり、占い師に占いしてもらえるサービスもあった。

わたしはのんびり読書したいときに行きます。


②無料で血液検査が受けられる

献血後、血液検査の結果が送られてきます。

最近は、web上で数日後には結果を表示してくれます。

過去2回分の結果も一緒に表示されるので、比較もできます。

献血がきっかけで病気に気づき、大きな手術をした友人もいました。

※HIV検査のための献血をしてはいけません。


③お土産もらえる

献血が終わるとプレゼントがもらえます。

これは、それぞれの献血ルームで内容が違うかもしれません。

サラダ油、歯磨き粉、ジップロック、インスタントコーヒー、タオル、洗濯洗剤などがあります。

長野でひとり暮らししてたときは、トイレットペーパーとかティッシュboxがもらえたので、なくなりそうになったら献血行ってました(笑)


④命をつなげるボランティア

普段、なかなかボランティアをしにいく時間が取れないのですが、

元気な体と少しの時間があれば、座って飲み物飲みながら、お菓子を食べながら、ゆったりと漫画読みながら、腕を一本さしだすだけで、人の命につながるボランティアができます。

これで救われる命があるなら、こんな素晴らしいことはない。

わたしは、来世も人間に生まれるために、せっせと人命のためのボランティアをして徳を積みたいと思います。



コロナの影響で献血協力者が激減


自分の生活に必要不可欠ではない外出を制限するようになりました。

血をさしだす側の日常生活を送るうえで必要不可欠なものではありません。

コロナウィルス感染拡大を防ぐために、献血ルームは入場制限をし、

これまでフラッと行けてた献血が事前予約を取って管理が必要になりました。

医療に必要な血液が足りていません。

近隣の都道府県と協力してギリギリ保ってる状態です。

血液は人口的に造れるものではありません。

多くの人に協力してもらいたい。


注射針を刺すし、血を見るので痛そ~!こわい~!

と思っているかと思うのですが、痛みはほんの一瞬。

このnoteを読んだ人が、献血へ行くことのハードルを下げてくれて、

ひとりでも多くの人が献血に協力してくれたらいいなと思います。

❝ 映え ❞ のために献血したっていいんです。

それで人が救われるなら☺



お読みいただきありがとうございました。

日々の思うこと、自己分析、次に考えてること、学校教育の現状などを発信していきます。

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