hihiG(G6)が出るようになりました

ヘッドから上のホイッスルまで音がつながるようになり、hihiGまで出るようになりました.
いままでは吸気でホイッスルが出せるものの裏声最高音がhiF(F5)でした。
まずhiGに到達、そこから上をめざして自然とホイッスルに入って音域が伸びた感じです。
そろそろここらで限界に近い気もしますが、hihiAがよく例にだされる音程なのでいずれは届かせたいですね。

E5あたりで換声点があるのでC5あたりのヘッドボイス(裏声ではないミックスボイスの延長線上にあるヘッドボイスのこと。)のフォームのままではD5かE5ぐらいが限界で、それより上でスーパーヘッドの領域はよくいわれる、うなじを意識するとか、声の通り道を狭くするような意識が必要と感じます。
当然ながら音色も少し変わってきます。

上の音程にいくほど声が細く・薄く・軽くなる感じですが、脱力しながらも少しうなじとか首に力が入るような感じもしますが言語化しにくいところです。
これが「裏返る」とか「ひっくり返る」といわれたりするところかなと思いもしますが、首に少し力がはいって喉や声を支える・広げるような感じで、これは喉や首を締めるような感じとはまた違うものです。

hihi域に到達するにはhiC(C5)ぐらいは余裕でこなせた上で喉の柔軟性も必須ではないかと思います。
スーパーヘッドのフォームに慣れ始めると動画のように小音量で脱力しつつ軽く出るようになりました。
普段出していない音域は負担が大きいのかミドル域で調子を崩したりするので無理は禁物。

hihiCぐらいでまた換声点があるようですが、たぶん先に吸気でホイッスルを出せていたのでつまづかなかったのかなと思います。

あとクセなのか音階上昇時に一旦止まると吸気発声してない?と感じることがあったり、ホイッスルに突入時音色が汚かったりするのが課題ですね。

音域的にはhihi域はまず使うことがないのですが、軽い声がより出るようになったり音域的に余裕ができたからか声が一段垢抜けたような感じがします。