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現状の女声のレベルについてや思うこと

研鑽を重ねてここ数ヶ月でかなり鍛えられたと思います。 まず男の女声だと指摘されることはありませんが、気づいていたとしても指摘しない人もいるので慢心はできません。 男性の中には「VRChatに女はいない」というスタンスで行動しているらしい人が若干いて 「めちゃくちゃ女声うまいっすねー」とか言ってくる人がいたりしますが、 女性から女性として見られて接してくれているかということはやはり判断基準の一つになります。 「実は…」と自分から話を切り出して返ってきた反応としては 「信じら

    • VRChatのログファイルで情報を得る

      会ったフレンドや入ったワールド名などが後から気になることは少なくありません。 直近であればVRChatのUIからワールドの訪問履歴などを参照することも可能ではあるものの旧いものは更新されるため参照不可能になってしまいます。 しかしログファイルが残っているならば参照することが可能です。 VRChatのインストールディレクトリ下にログファイルが生成されるのでこのディレクトリを開く C:\Users\(ユーザ名)\AppData\LocalLow\VRChat\VRChat こ

      • 素人のボイトレ談義について

        女声の出し方とか発声について他人に説明をしている場面に遭遇することがありますが、聞いていて疑問に思わざるをえない説明をする人がいます。 プロのトレーナーではなく素人が素人に説明するのでそうなってしまうのも仕方ないのですが、そもそも説明している本人が実演できていないことも少なくなく、こうすればできるだろうという推測や思いつきで語っていたします。本人は親切のつもりかもしれませんが、いいかげんなアドバイスに感じてしまいます。 知っている知識量が少ないと価値観が非常に狭くなります

        • 女声やボイチェンは見抜けるのか

          最近は時間があればPublicを徘徊しているのですが、AIボイチェンや女声上級者とかに出会うことがあります。 正直なところ、全く気がつかなかったAIボイチェンや女性かな…と思いつつ瞬間的な違和感で女声と気付いたということがあります。 会話の時間が短かく判断しかねたということは過去にはありましたが、気が付かなかったということはあまりない経験なので考えを改めさせられました。 AIボイチェンに気づかなかったケース 見分けるポイントとしては 会話応答のレスポンスの悪さや遅延

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        • サンプルボイス
          4本

        記事

          ボイチェンの特徴について

          ボイチェン ノイズがのる・ガビる ピッチシフター独特の変調感 ヘッドルームを使い切った音になる うまい人はノイズが小さく、ヘッドルームを広くとることで自然な印象。 ボイチェンのノリのよい声で発声する必要があり、その発声テクニックの難易度が高い。 裏声を使う場合は当然ながら地声感の少ない音になる。 AIボイチェン ノイズがのりやすい 抑揚に対して音色に変化がない 遅延が起こりやすい 音色を置換するような感覚に近いものの、音色の幅が狭く一本調子な感じになるが、一

          ボイチェンの特徴について

          NAGiSAチャレンジ(2)

          最近はほとんどNAGiSAの住人になっていて、いろいろな人と話すのに夢中です。 もちろん自分の女声がどこまで通用するかというテストも兼ねていますが、今のところパス率はそれなりに高いように思います。 しかし、ある人が言うには初対面の人に「男性ですか?」と聞くのも無礼な話で、ある程度仲が深まってから恐れ恐れ聞くのが筋ではないかと。 こういう考え方の人だとあえて声について話題にすることはないので、 態度を見て判断するとかそういう感じになってきますが、 「VRChatで女性の方とお

          NAGiSAチャレンジ(2)

          ミックスボイスについていろいろ

          なかなか興味深い動画でした。 動画中で解説されているように声区の チェストボイス ミドルボイス ヘッドボイス というのと混同されていたり、ミックスボイスとは何かと説明がごっちゃになっている感じがします。 そういえばヘッドボイスと裏声もかなり混同していると思いますね。 ミックスボイスは歌で使いやすい声、すなわち統一された印象の音色で音程を自由に扱える声(声区融合)としての意味合いが本来強いと思うのですが、ミックスボイスができたらどんな表現も可能…みたいなイメージもされ

          ミックスボイスについていろいろ

          NAGiSAチャレンジ

          自分の女声がどこまで通用するか試してみました。 当初NAGiSAでの会話に慣れていないとか、結構話し出すと5分というのは短いので自分の声について質問そびれたりしていました。 そんな感じで両声類だとは明かさずにお話ししていたのですが、相手の声について何か意見をいうということはあまりないことですので、仮にパスしてようがしまいが相手に質問しない限りは何か言ってくることはないように思います。 そこで早いうちに機会を見て両声類ですと明かすことにしました。 「完全に女性だと思った」

          NAGiSAチャレンジ

          hihiG(G6)が出るようになりました

          ヘッドから上のホイッスルまで音がつながるようになり、hihiGまで出るようになりました. いままでは吸気でホイッスルが出せるものの裏声最高音がhiF(F5)でした。 まずhiGに到達、そこから上をめざして自然とホイッスルに入って音域が伸びた感じです。 そろそろここらで限界に近い気もしますが、hihiAがよく例にだされる音程なのでいずれは届かせたいですね。 E5あたりで換声点があるのでC5あたりのヘッドボイス(裏声ではないミックスボイスの延長線上にあるヘッドボイスのこと。)の

          hihiG(G6)が出るようになりました

          低い女声の出し方について

          本来完成度の高いチェストボイスを作ってから上の音程を出していくのですが、いきなり高音域を出そうとして、土台や支えをしっかり作らずいろいろとごまかしていたところがうまくいかなくなるのが低音域だと思います。 ミックスボイスで高い音程から低い音程までつながっていないと女声がうまく低音域へとつながってくれません。 どういうときに問題があるかというとぼそぼそ小声で話しているときに 「それでね」 とか語尾が下がる場合であったり、何かアニメのキャラのものまねをするときにうまくいかず問題に

          低い女声の出し方について

          両声類から多声類への応用と習得

          自身の経験なども踏まえてざっくりと概要を表にまとめましたが、単純に説明すると「1つの簡単な女声を出せる」から複数の出し方を習得し統合。「変化にグラデーションを設ける」ことを覚えて「声をイメージして出せるようにする」というもの。 このように上達できれば理想的ですが、実際にはかなり難易度が高いと思います。 まず一つ声の種類を出せるようにする ロリ・カワボの下に個性・タイプ、いろんな声を出すとありますが、まず一つ何か個性やキャラクターがはっきりしたタイプの声を出せるように練習し

          両声類から多声類への応用と習得

          女声のためにボイトレを受けるべきか

          女声の出し方などいろいろありますが、素の地声の問題を改善するのにもっとも時間がかかります。 何も訓練せずに理想的な発声ができている人とかいないと思うので 裏声を出すとすぐに喉が枯れる 声が出にくい 高い声が出ない 音程がふらつく 雑味が多い 声が続かない 声が小さい …など何かしらクセとか抱えている問題というのがあるものだと思います。 もっとも、クセがあっても自覚できていないことも多いです。 土台となる基礎的な発声がしっかりしていると声全体のクオリティをあげる

          女声のためにボイトレを受けるべきか

          女声やRPのために外郎売は練習したほうがいい?

          個人的には嗜みとしてある程度よめるところまでは練習していますが、普段ほとんど練習しません。限られた練習時間の中では他に優先度が高いことがたくさんありますのでそちらに時間をかけたいからです。 とはいえ定番ですのである程度やっておくことは上手い人との比較にもなるのでやっておいたほうがいいとは思います。一度でもやっておけば、上手い人はこう読むのかと納得できる部分があるはずです。 大きな声が出せなかったりとかで、単に早口言葉のようになってしまっている方もいますが、そういうものではな

          女声やRPのために外郎売は練習したほうがいい?

          体を楽器として訓練する重要性について

          何度か経験がある話ですが練習していると動かないところが動くようになるということがあります。 例えば喉を開けることはかなり早い段階から意識はしていて、Youtubeの動画などを参考にやりはじめて、「なるほど。これが喉が開く感覚か」とその時は確かに声の響きが変化するしその効果に関心したりしたのですが、やかで「もう少し開く感じがする」という経験をしたり、対面でのボイトレを受けるようになってからもそのようなことが何度かありました。 対面のボイトレではトレーナーが口の開きや舌の位置

          体を楽器として訓練する重要性について

          録音・編集のセミナーを開催しました

          先日のことですが、Discordの某グループにて録音や編集のセミナーを開催しました。そんなに人が集まらないかと思ったのですが、予想よりは多かった感じてす。 今回の主な内容はとりあえず録音はできるが、レベル差が生じたり、全体的な音量レベルの調整をどう行うかというものでした。 初心者向けにはたいてい「ノーマライズ」を行うとか「レベラー」を使うなどの説明がなされるのですが、詳しい説明はさておき、コンプなどを使ったワークフローをざっと紹介することでだいたいどのような作業内容になるの

          録音・編集のセミナーを開催しました

          声帯閉鎖と息漏れについて

          声帯閉鎖と息漏れに関してすごくよい解説の動画を見つけたので紹介したいと思います。 記憶が正しければ正しい発声を行うことで声帯の縁にある声帯筋が発達し、声帯閉鎖の際にしっかりと声帯の隙間が閉じるということだったと思います。 しっかりとした呼吸としっかりとした閉鎖を行うことでしっかりした声が生まれます。そのようにして正しく行われた発声での適切な負荷により、筋肉が成長していくのですが、このあたりがボイトレが筋トレに近いところだと思います。というか基本的に筋トレなんですよね。 前

          声帯閉鎖と息漏れについて