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2024年7月初夏。

少年のカメラへの興味

清里の森のようちえん出会ったOO君がカメラに興味をもちました。その後時々本人が写した写真を送ってくれました。15~16才になった彼は、私の写真展にも毎回来てくれました。そして1枚の本人撮影のポストカード送られてきました。彼への私からコメントはこのようなものでした。「写真はカメラが写してくれるが、表現は人がおこなう」と。

7月10日 曇り

写真展「草花の詩・12ヶ月」を3月に終えてから、次の撮影テーマを考えていました。そして続けて草花を写すことにしました。表現方法を変えることで、同じ草花の見え方が変わってきます。この日は、我が家を出発して8023歩を歩きながら、草花を探しました。
ヤマユリ・ノカンゾウ・キキョウ・ヒルガオなどを。

7月11日 曇り

 子育てサロン「ぶひぶひ」の日です。平井川で幼児たちに釣りをしてもらいました。オイカワやカワムツ・アブラハヤなどが釣れました。その時の幼児たちの驚きと喜びの表情は、いつの日か写真展を開催したいほどの、いい顔でした。(幼児たちの顔は掲載しない)

7月13日 

朝食前にヤマユリを写す。朝と夕方の時間帯の光は、斜光線となり、写真には必要に光だ。特に白黒写真には、深みや立体感などを醸し出してくれる。被写体の味と光線とのマッチングが良いと、ステキな香りを放す写真になります。

7月15日

昨年に伐採された東電変電所脇の雑木林(我が家の薪にした)に、地主さんから許可をもらい、栗木の苗を2本購入し植えました。順調に新芽が伸び出し、時々水やりもしました。ところがその新芽が鹿の食害を受けてしまいました。「まーいいか」と、水やりも続けました。2度目の新芽が伸び出すと、それも鹿に食べられてしまいました。こうなると、薪割り爺さんも「ム・・・」となり、防護柵を張りめぐらせました。

7月16日

雨の日の草花もいいもんだ。ヤマユリとツユクサを写す。

7月17日

午前3:30にヒグラシゼミの大合唱が始まった。明るくなり始めると、ニイニイゼミとアブラゼミとミンミンゼミも鳴きだした。
 東の山の杉林を越えた朝日が、ヤマユリを照らす。ヤマユリも光に向かって東側を向いて咲く。そのヤマユリを正面から写したいのだが、正面からの光では、白黒写真に質感や立体感が出ない。斜光や逆光で写せるヤマユリの花をみつけ出して撮影をした。タマムシの産卵場所として放置しおいた、桜の丸太から発生したのか、キラキラとタマムシが飛んでいた。

7月19日

沢沿いの林道脇に、キツリフネソウが咲いていた。撮影場所が限定され難しかった。

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