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【生きることについて】『しごと』という言葉を軸に改めて整理してみる/俳優としての人生考察

【仕事】の語源は為事しごと

文字通り"為す事"

【為】の語源は
なす。する。 つくる。 ため。
人手を加えて、うまくしあげるの意。

ということらしいのだけど

つまりは「しごと」というのは
普段の自分の暮らし、生きることすべて 
意味していることになる。

自分の手で朝アラームを止めて歯を磨くところからの
もう日々の当たり前のひとつひとつすべてが「しごと」

ついお金を稼ぐための「仕事」という言葉に
追い立てられ振り回されてしまったりして
過去の僕にもそんな重苦しい時期が沢山あった。
今だって自身と向き合い創作エンタメを通して
社会に向けて発信することで
気持ちの面では豊かであっても
別に生活レベルがここ数年で高まったわけでもなく
もっと物質的な豊かさも目指したいとゆうのは
何も大きく変わっていない。

ただ変化していることとしては
無いものに目を向けるのでは無く
今あるもの、今あることに目を向けて
自分の目的や目標に集中出来るようになってきたこと。

ただその内面的な変化だけだろう。

しかしそれによりまた
自分のアウトプットも変わり
よりクリエイティブな捉え方、考え方アイディアに
つながる発見が増えているし
関わる人々も変わってきている。

なぜそんな風に変化しているかは
今年になって書き続けてきた
このnoteのこれまでの記事の中に
自分の中での日々の気づきや変化を記録してきた事で
客観的にも見返せるようにしてある。

何故いまこんな事を書いているのか

僕は先日のハロウィン選挙の結果を見て
これから益々、人としての人間力を養い
その中にはもちろん色んな情報に振り回されず
的確な判断と行動の取れるスキル
を身につける能力も含めて
より能動的に個々人が
自身に目を向けて行かなければならない時代
へと突入した事を確信したからだ。

恐らく、もの凄く真面目な話
これまでの日本の制度や
社会的強者と思われてきた様な職種・職業に就いて
現状それなりに困らない生活レベルや
少しゆとりのある生活圏だと暮らしている人々も
10年後には大きく変化してしまっている事が
もうデータとして打ち出されてもいる。

その中で、まるでモルモットの様なこの国で
これから生き延びる為には
日本という国単位であったり
地元という地域単位で生きて暮らすことでは無く

本格的に視野を広げて
他の国に渡る覚悟くらいは持つ必要が
もう必然なのだと実感した。

なぜならこの国はもう絶対に変わらない。
正確に言えば変われない。
何故ならそれは
「変わり方を真剣に考える思考能力」を
奪われ続けてきたからだ。
だから先日のハロウィンの結果の通り
この国が変わるということはもう無いのだ。

そしてこれから何が怒るかわからない。

日本人の会社経営者が月に行くのは何故か。
何故彼は宇宙飛行士と同じ訓練を既に受けたのか。

先を先を見据えているかどうかは
生存本能としても非常に重要なこと。

生き延びるにはリスクを取らなければ
大きくジャンプしなければ
という場面が映画でもあるし
それこそ背水の陣という言葉があるけれど
すぐ後ろまでもう濁流だくりゅうが迫ってきている
という古い言葉もある。

何を感じて、何を学び、
それをどう日々の暮らしに繋げるのか。

その意識があるかないかだけでも
とっさの判断や今後の行動の取り方は
確実に変わってくる。

僕の恩人とも呼べる作品の監督が
漫然まんぜんと生きない。日々を丁寧に生きる」
と言っていた言葉がある。

僕は時代を見つめ、人を見つめ、人間を見つめるのが
「しごと」であるから
色んな事への気づきはもしかすると
ちょっとは多いのかもしれない。
でも皆さんの暮らしや生き方の目線の中でも
確実に色んな気づきがあるだろうと思うし
また個人的にはそれを知りたいなとも感じる。

僕はこのnoteについて一貫して書いているけど
あくまでもこのnoteは僕が僕の為に書く言葉で
今の自分がこの先の自分にまた新たな気づきを
与えてくれるキッカケづくりの為に書き続けている。

だからこうするといい、ああしたらいいという事を
書いていることもあるけれど
あれも確実に将来の自分の何か気づきや
その時の指針となればいいなと思い書いている。
また自分の身近な方に何か差し出せるものに
なってくれたらいいなとも思ったりもするけど。

ちなみにこの記事をいま書き始めたキッカケは
少し過去の記事を自分で読み返していて
ふと思いついたから書いている。

こうして、ひとつの気づきは
次の気づきに繋がったり
新しい直感をつくりだす事になる。

"奇跡は起こるものじゃない"とゆう言葉は
僕の中ではこの言葉の整理の積み重ねの中で
今の自分の状況や展開をつくっていることを実感して
"奇跡は積み重ねの中で起こせるもの"
だと個人的に確信している。

僕は自分の幼少期の原体験や
生まれながらの性格が混ざり合って生じていた
色んなことへの気づきの遅さや未熟さとか
色んなことをキッカケにして
文字通りすべてを失ってきたけれど

この先ここからはもう
これまでの人生の全てが報われる
としか思っていないし
自分に報いることで多くの人たちに
喜んでもらえる表現者になることを自分に決めている。

どんな選択をするのかのすべてが
生きていくための為事しごと

"変われない"と思うのは
"変われないとゆう選択をしているからだ" と
僕はこの数年間で身をもって気がつけた。

だからどうかもし今がつらいとゆう方は
まずは自分にいちばん優しくして欲しい。
性格を変えようとするのではなく
ありのままの自分を自分が受け入れてあげること。

これまで頑張り続けてきた自分を、
まずはいちばんに甘やかしてあげて欲しい。
自分の気持ちに耳を傾け、
それを自分にしてあげること。
その中できっと少しずつ気持ちに余裕も生まれて
今度はその先のことに目を向けられるはず。

すると不思議と
ネガティブな思考のループから
抜け出す事が出来たりして

元々の居心地のいい自分らしさを取り戻せる。

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もうすぐ今年も年末になるから
この一年の終わりに思うことが
きっと色々出てくるだろうから。

自分が誰かにして欲しいことを
全部自分にしてあげてください。

多分そこから少しずつ楽になるだろうから

おしまい

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