《ほんとうのヤバい奴は誰だ⁉️》【セルフ・キャリアドックのすすめ18】

『俺は俺以外信じない、とか平気で言えるなんて、そんな会社経営者は、時代遅れなんですよ。それじゃ、ヒトは追いてこない、、、
追いて、これないんです』

「望むところ、だよ。
そもそも俺は、俺に追いてこれない奴なんか、興味ないし。それに、追いてくるどころか、殴りかかってくるような奴の方が面白い。
須神みたいな、そうだな、、、
道理が通ってなかったり、言ってるコトが矛盾してたり、無駄なコトをやらされたり、そんな時に、俺に掴みかかってきて、それはオカシイ、と強烈な皮肉を投げてくるような奴を、俺は望んでる」

『どんな皮肉ですか？』

「、、、犯罪者の自分を雇っておいて、刑務所や留置所より統制のない環境で働かすなんて、また、自分をあそこに送り返すつもりですか、とかね」

『、、、ヤバい奴』

「そう。
その辺の変な奴。そうじゃなきゃ、俺の会社の仕事はできない。
普通、と思ったり、一般的、と考えたり、皆が、とか捉える奴には、絶対に務まらないんだよ。
どれだけ、シンプルにモノゴトをそのまま受け取るコトができるか、そこに感情とか、想いとか、抜いて、、、
そういう面倒なモノは必要だし、それがヒトなんだし、あるのは仕方ないんだけど、それを横に置いて、数字とか、文字とか、合理的に、論理的に、それをそっくりそのまま視れる人間しか、俺の会社では働けない」

『それは確かに、何をやってるのか、分からないと思われて仕方ないですね。
佐久間さんが、説明したがらないわけだ。説明できないし、説明したら、誤解しか与えない』

「それでイイんだよ。だから、俺の会社があるし、それを求めてくれる会社やヒトもいる」

『採用は大変そうですね』

「大変？
大変じゃない採用なんて、あるの？」

「、、、いえ」

「そういうコト。ラクしてヒトを探す方が、愚かなの。愚かはヒトの代名詞だから、それも仕方ないけどね。
そんなに簡単にヒトは見つからない。
特に、俺の目に適う奴なんて、砂漠で米粒を捌くくらい、砂漠で鯖を裁くぐらい、大変だよ。
だから、一度見つけたら、ソイツが犯罪者だろうが、これから刑務所に入ろうが、関係ない。
絶対に、死ぬまで離さないよ、俺は。
でもさ、簡単がイイ、ラクがイイ、早い方がイイ、、、
だから、長く続かないし、思ってたのと違う、みたいな愚かな失敗を繰り返す。
それは、データ依存なんだよ。
データを使えない馬鹿が多すぎる、、、その前に、データが間違ってる。使えないデータを作って、売ったりして、世の中を混乱させるのは、罪に問われない」

『罪？』

「そう。犯罪よりタチが悪い。
刑法が古いし、足りてない。それなのに、そんなモノでヒトを裁いて、裁かれたヒトと、その周りの多くのヒトを困らせる。
でも、それ以上に悪いのは、不細工に整理されちゃったデータをお金に換えてる業者と、それを使って間違える愚かな優しいヒトたち」

『、、、どこから、突っ込んだらイイのか、迷いますね』

「どっからでも、来い‼️
佐久間さんに見込まれた変な奴代表のヤギさんのツッコミ、期待できるねぇ」

『コバヤシさんはいつでも、楽しんでますね。
言ってるコトは正しいし、、、まぁ、個人的に、ですよ。個人的に、僕は、正しそうだな、とか感じてますけど、、、』

「アンタが正しいと感じてるなら、それでイイじゃん。それがアンタの正義で、誰も、法律も世間も、関係ない、、、
それが、”内部統制で”、、、ほんとうの”内部統制”で、
ほんとうの“キャリア”だろ⁉️」