【優先順位に固執しないで、自由に辞めてもイイのだ‼️】
『思い出ファースト』
恥ずかしくなるくらい、
コテコテの恋の詩。
しかも、
若い。
若すぎる。
そして、
甘い。
甘すぎる。
さらに、
切ない。
切なくなる。
今更だけど、
秋元康は、
何で、
こんなフレッシュで、
甘酸っぱい詩を、
還暦を過ぎて、
なお、
量産できるんだ⁉️
努力家が、
変態と天才と、
頭の中に、
同居させてるんだろうか、、、
心の中に、かも。
さて、
まだ還暦まで、
一回りちょっとある私は、
何を語るのか⁉️
そう、
私は働き”型”革命士だ。
キャリアや働き”型”と素敵な詩の世界。
それらについてしか、
ヤギ健太は語らない。
ビールについては、
語らない。
飲み終わったら、
記念に写真を撮って、
アップするだけだ。
さて、
大園桃子というアイドルが、
乃木坂46を卒業した。
芸能界に「残らない。
残るはずがない。
始めから、
色々とムリがあった。
でも、
だからこその、
アイドルだったのかもしれない。
掠れた声も、
5年経っても、
いまだに完全には抜け切らない、
鹿児島弁とそのイントネーション。
公務員(こーむいーん)‼️
にわかの私は、
最近になって、
お披露目会の映像を観て、
驚いた。
乃木坂工事中での、
衝撃の登場などは、
YouTubeで観ていたけど。
それらを、
どこまで運営側が、
目論んでいたのか、
分かりかねるけど、
熱狂的なファンに、
そして、
乃木坂メンバーに、
愛されてたコトは、
明らかだ。
『大切にしたいもの
一番目は何だろう?』
アイドルにとって、
大切なコトは、
ファンが喜ぶコトだ。
喜んで、
お金を支払って、
応援する。
喜ばせて、
お金を払わせて、
応援させる。
それが、
アイドルの仕事であり、
働きだ。
ならば、
プロとして、
アイドルは、
何を売るのだろうか⁉️
応援させる権利、
かもしれない。
自分が応援しなくては、
彼女は頑張れない、
という妄想こそが、
女性アイドルの、
売り物なのかもしれない。
だとしたら、
大園桃子は、
素晴らしい才能があった、
というコトになる。
私がドヤ顔で言うコトでも、
ないけれど。
アイドルにも、
それぞれの輝き”型”がある。
女優として、
更なる活躍を魅せる、
先輩たちもいる。
一方で、
すれ違うように、
芸能界を去った、
伝説の先輩もいる。
それぞれに、
生き方があり、
働き”型”がある。
アイドルも、
アイドルでなくても、
それは、
同じだ。
頼りなく、
儚く、
フラフラとして、
時に、
ステージ上で、
誰よりも輝く。
梅澤美波が、
卒業コンサートで、
言っていた。
『桃子は3期のセンターだった』
とても、
印象的なコメントだった。
実際に私は、
その活躍の殆どを知らないけれど。
また、
乃木坂工事中での、
大園を囲んだ3期生のわちゃわちゃ会での、
素敵な話し合い。
『思い出ファーストのセンターは桃子だから、
ココは空けておく』
これからも、
何度となく、
聴くたびに、
観るたびに、
大薗桃子が、
そこに蘇る。
『そう何を最優先させるのか?』
芸能界にも、
アイドルにも、
興味も関心もなかった、
田舎のカワイイ女の子が、
ステージで、
最高に輝く。
それ以上に、
アイドルとしての、
シンデレラストーリーがあるだろうか⁉️
いつの日にか、
多くの、
幸せな思い出を、
ファンの心に、
タップリも残して、
彼女は、
姿を消す。
まだ、
彼女は、
22歳。
アイドルでなければ、
これから社会に飛び出す年齢だ。
彼女にとっては、
乃木坂46の活動は、
大学生活のような、
そうでないような、
苛烈なモラトリアム、
だったのかもしれない。
強烈な印象を、
素敵な思い出を、
遺しながら。
それが分かっていたからの、
この詩の最後、
なのか、、、
そう考えると、
秋元康は、
ほんとうに、
恐ろしい。
『思い出ファースト
それがMUSTだ
この夏の甘い目標』
それでは。
【いつか、また、どこかで】