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話題のオーディション番組に沼った話のつづき
前回投稿した記事にも書いたように、NETFLIXで配信されているTimelesz Projectの沼にハマり、
昨日(2/15)に公開された最終回を見ました。
前回の投稿では最終審査では8人に絞られているところまでを書いたよね。
まだ読んでいない方は、ぜひこちらの記事から読んでくださいw
今回は最終話の感想と、改めて全体を通して感じたことを書いていきたいと思います。
本当は配信日に書き終えたかったんだけど、
余韻に浸ってしまったのと、
言葉をまとめるのに時間がかかってしまった。
アイドルの、それも男性アイドルグループのオーディション番組に、こんなにも心を動かされている自分がいることに本当に驚いている。
最終審査について
最終審査では、候補生を2チームに分けて、これまでの審査とは一味違うTimeleszの既存メンバーを加えて、観客を前にして、実際にパフォーマンスをすることが行われた。
課題曲は2曲あり、Timeleszを加えて披露する
「Rock this party」と、候補生全員で披露する「Run」という楽曲。
この「Run」はTimeleszが困難な場面を乗り越えていった際に、いつも近くにいて彼らを、そして、ファンを励ましていた思い出深い一曲。
メンバーもファンも大切にして来た楽曲だからこそ、オーディションの課題曲とすることに葛藤したと、菊池風磨さんは言っていた。。。
最終審査で見せてくれたパフォーマンスの完成度は本当に高く、Timeleszのメンバーを加えての「Rock this party」は誰が合格してもバシッと絵になって、Timeleszの新たなスタートを感じたし。
最後に披露してくれた「RUN」はオーディションという苦楽を共にした候補生の仲間との時間もこれで終わってしまうんだと感じ、
もっとこの候補生たちのパフォーマンスを見たい、もう少しだけ見させてと思わせてもらった。
ステージ上には、オーディション前の葛藤や不安を乗り越え、候補生が試練に打ち勝った瞬間があった。
そのパフォーマンスの完成度は、これまでのオーディションの集大成と呼べるもので、最後までメンバーや候補生とで、納得の行くまで振りを確認し、歌を合わせ、パフォーマンスについての会話を細かい点まで詰めていることを覗わせる、感じ取れるものだった。
同じステージを一緒に作るということは、誰か一人を取り残してはいけないし、チームにスキルの足りていない人がいたら、できる人がサポートを行い、パフォーマンスに関して何気ない小さな気づきでも構わないから、率先して意見を出し、その意見の一つ一つをみんなで確認しながら、空間を作り上げていることを、このオーディションを通じて学んだ。
選ばれたのは5人
今回のオーディションで選ばれたのは5人。
既存メンバーを加えて、Timeleszはこれから8人のグループとして新しいスタートを切る。
ここで最終審査で選ばれた5人の中から、私の推しメンというか、気になったメンバーをピックアップさせて頂きたい。
それは、以下の3名。
・寺西拓人
・原嘉孝
・篠塚大輝
寺西さん、原さんはジュニア出身で、Timeleszと同じ事務所の俳優畑で活躍していた方たち。
10代のころから、事務所に所属していて、Timeleszのメンバーとも共にバックダンサー時代を過ごした仲。
二人は経験、スキル、華というものを既に持っていて、ただチャンスだけが与えられて来なかった。
俳優として経験を積む中で、どこか諦めていたグループとしてステージに立つという夢を今回のオーディションで摑んだ。
これまで事務所で活躍するグループは、ジャニー喜多川という才能が、直感で選んで作ったグループで、実力があっても、実力はあるのに、メンバーに選ばれないジュニアという者が存在していた。
今回、新メンバーをオーディションという形で、募集したからこそ、寺西さん、原さんは自分の実力を証明して、自分の力でそのチャンスを摑んだ。
最終審査の「RUN」で2人がお互いにハイタッチする場面で、感情が込み上げて涙がこぼれた。
そして、篠塚さんは普通の大学生(笑)
うん、本当に彼だけが普通の大学生だった。
レッスン後のオフのシーンでも、テスト前の勉強をしているくらい彼は真面目な普通の大学生。
普通の大学生だったはずなのに、彼の成長が本当に著しくて、気がつけば回を追うごとに輝きを放つようになり、最終審査にまで残り、見事合格してしまった。
もうダンス未経験者とか言えなくなってしまったよね。
普通の大学生がTimeleszになるのって、かなりのジャパニーズドリームだと思う。
ダンス未経験で、オーディションに応募して、最終審査まで残っただけでもすごいのに、合格してんだもん。
彼の努力、根性、勝負強さだけで、映画作れそうなくらい半端ない。
彼の長所は集中力と素直さ。
きっとこれからの活動の中で、一番これまでの生活とのギャップに苦しむのは彼で。
Timeleszの既存メンバー、一緒に新メンバーになる仲間たちは、彼の何気ない表情の変化を気にかけてあげてほしい。
彼の活躍をもっと見たくなったからこそ、これまで以上にメンバー同士の絆を深めて頂きたい。
敗者復活的な新グループ結成はあるのか
私が今、気になっているのは、今後、最終審査やその前の段階で落ちた候補生たちに光が当たることがあるかどうか。
惜しくも最終審査で落ちてしまった浜川路己さん、
本田大夢さん、浅井乃我さんは最終審査の中でも、グループ内で、しっかり自分の個性を発揮していたし、最終審査に残れなかったメンバーでも、鈴木凌さん、山根航海さんは記憶に残るくらい輝いていた。
特にオーディションを通して、山根航海さんの活躍は特筆すべきものがあって、4次審査まで彼は常にトップ通過で、チーム内でもリーダーシップを発揮していた。
きっと彼のサポートが無かったら、橋本将生さんはオーディションに合格できなかったんじゃないかと思えるくらい親身になって支えていた。
このオーディションに落ちたからと言って、そのまま埋もれてしまうには、惜しい才能がたくさんあったことは確か。
今後、オーディションに落ちたメンバーで、新グループを作るのも十分面白いよ。
The show must and will go on
何はともあれ、新メンバー決定オーディションは無事に終わった。
オーディションに受かることがゴールではなく、
新生Timeleszとしてのスタートラインに立った状況です。
新メンバーオーディションをNetflixで公開するという前代未聞な試みを成し遂げたからこそ、様々な人から注目を浴び、日本だけでなく海外の人も番組を見て、新しくファンになったという人もいるんじゃないかな。
オーディションが終わり、新メンバーが決まった。
ここから彼らは新しいスタートを切る。
Showはこれからも続いて行く。
彼らのShowに終わりはないんだ。
おわりに
最後まで長文を読んで下さり、誠にありがとう御座います。
今後も不定期にはなりますが、積極的に記事を投稿していきたいと思いますので、フォロー、スキ、コメント等をして頂けると嬉しいです。
この記事がTimeleszを知るきっかけ、応援するきっかけの一つになってくれることを望みます。
それでは、みなさんTimeleszのライブで会いましょう。
チケット取れるかわからんけど(笑)
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