口下手な自分だから信頼される
こんにちは。
小説家として活動している藪田建治です。
僕は口下手ですけど、職場でもそれなりに他人に信頼されるようになりました。その方法をここでお伝えしていきます。
1 口下手だから1つ1つの言葉を大事にする
口下手な人というのは、言葉数も比例して少ない。これは一見マイナスなようにも考えられますが、これをどうプラスに転じさせるかと考えた時にこの1つ1つの言葉を大事にするということです。
周りに話すことが多い人、でもなんか軽いなと思う人っていませんか?僕はそれはそれで良いと思います。周囲も明るくなるし、その人がいることで周りがパッと華やかになる。これも1つの才能だと思います。
でもその一方でやはり軽いなと感じられることもある。
そこで口下手の人が1つ1つの言葉を選んで、考えた上で言葉って重みがありませんか?相手もこの人はじっくり考えて答えてくれたんだなと思いますよね。だからこの人の言葉は信頼出来ると思われる。
じゃあその人と一緒にいたいと思いませんか?誰だって信頼出来る人といたいって思いますよね。
だから人間関係って言葉数ではない。もちろん明るい人も人間関係作りやすいとは思いますが、口下手だからというだけで人間関係が作りにくいとはならない。
それにそういう人だから深い関係を作りやすい。友達の数は多いけど、どれも浅い関係というよりは、友達の人数は確かにすくないかもしれないけどその分深い関係という方に魅力を感じませんか?
1人1人が信頼出来る人のようなイメージです。
2 口下手だからそれ以外のところに目を向ける
口下手だからそれ以外のところに目を向けて実行すると、相手との信頼関係が築けると思います。
例えば相手を思いやった行動を取るとか相手への労りがあるとか。
僕個人的には言葉よりこちらの方が正直のところよほど大事と思っています。
逆の立場になった時、誰かが話すのが上手で会話術があるのも良いですけど、こちらへの思いやりがないとなればどうでしょう?
それに対して会話がそれほど上手ではないかもしれないけど、こちらへの思いやりがあり、同時に労わりがあった時、その人への印象やその人への想いというものが変わりませんか?
自分が困っている時に相手が自分事のように助けてくれる。何か上手くいかない時に一緒になって考えてくれる。青春ドラマみたいですけど、泣きたい時に想いを共有してくれて一緒に泣いてくれる。
そんな人がいれば、その人と一緒にいたいと自然に思うのではないでしょうか?
あー僕は1人なんだなと、孤独なんだなと思う時に心を暖めてくれる。
これは口下手だろうがなんだろうが関係ない。口下手だとしてもこの人情のようなところがクローズアップされて、その人への意識が高まっていく。
会話術を上げたいと、いわばテクニック的なことを上げるのもすごく大事です。そこを否定するつもりは一切ありません。でもそれ以上に相手への思いやりだったり、相手への労わりを持つ、こっちの方がよほど目的は達成されるのではないかと思います。
是非参考にして頂いて、今後の人生に活かして頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
藪田建治でした。
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