寝る前5分で書くエッセイ
先日、3ヶ月付き合っていた彼女と別れた。
それが悲しい。
寂しいのかもしれない。
彼女は最後に会った日、うつ病のようなすごく閉じこもった人になっていた。
それがずっと引っかかっている。
僕がもっと彼女を見てあげていたら、こんなことにはなっていなかったんじゃないか、
もっと何かできたんじゃないか。
最悪の状況になってから過去のことを考えればちゃんと彼女は僕にサインを送っていた。
家に来たときすごく思い悩んでいるような日もあった。
SNSでロマンチックなセリフを吐く男性キャラとヒロインの一場面をシェアしていた。
僕に何度もあなたは私に無関心だと言っていた。
僕はそれら全てを深く考えていなかった。
彼女が何かに悩んでいてもふざけて笑っていた。
彼女が君はいつになったらロマンチックなことが言えるの?と冗談を言った時も僕はふざけていた。
僕は彼女が求めているものに気がつきもしなかった。
彼女の心が壊れてしまった時に初めていろんなことに気がついた。
その時初めて僕は彼女のことを思って泣いた。
別れが辛かったと言うのもある。
でも、彼女のこれまでの言動や表情がこの日全て繋がったように思えた。
僕は今になって後悔している。