見出し画像

もう1回 観に行くべき映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』ちなみに私は今回4回目であと2回は観ます。

(蛙๑╹ω╹๑ )<こんにちは、カエルです。

みなさん、『HELLO! MOVIE』というアプリをご存知でしょうか?

HELLO! MOVIE(R)は、視聴覚に障害のある方でも映画を映画館で楽しんでいただくためのスマートフォン/スマートグラス向けアプリです。アプリをインストールして映画館に行くだけで、いつでも、どの映画館でも、どの席でもバリアフリー上映を楽しむことが出来ます。

出典

(蛙๑╹ω╹๑ )<とにかく、より多くの人に映画を楽しんでもらおう! というアプリです。

【バリアフリー版】を実装しているので視聴覚に障碍がある人向けと思われがちですが、あまりそこは気にしなくて良いかな、って思います。

と言うのも、【バリアフリー版】【コメンタリー版(副音声)】どちらも、障碍が無い人でも活用出来るためです。

(蛙๑╹ω╹๑ )<で、今回の本題。

❑『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:』の【バリアフリー版】を観てきた

劇場版ぼざろはこれで4回目の鑑賞でしたが、今回は『HELLO! MOVIE』を用いて、【バリアフリー版】で観てきました。
アプリを起動し、ワイヤレスイヤホンを挿して、映画を鑑賞した訳です。

「映画観るのにイヤホン!?」

て思うかもしれませんが、よほど密閉性/遮音性の高いイヤホンでもなければ、映画の音はちゃんと聞こえます。
もしくは片側だけイヤホンを挿すか、ですね。

さて置き、どうして【バリアフリー版】を観たかという話ですが、

バリアフリーのナレーションを
廣井きくり役の千本木彩花さんが務めている

と知ったからです。

(蛙*^ω^*)<イヤホンできくり姐さんの声を聴きながらぼざろを観れるという贅沢。

これは行かんきゃ!

て事で観に行ったワケ。

◼︎じゃあ実際聴いてみてどうだったの?

って話。

(蛙*;ω;*)<エモーショナル……😭

が率直な感想。

映画冒頭、ぼっちが中学生時代にギターの練習を自室で延々続けるシーンがありますよね?

あそこ、キャラの台詞は無いシーンですが、その時点でナレーションが入るの。

(蛙*;ω;*)<もう、そこから泣いた。ガチで。

泣いたってか涙流れた。つぅー……って。

当たり前だけど、キャラの台詞とナレーションが被ったらいけない訳ですよ。
バリアフリーだから。基本的には目が見えない人向けの音声サポートな訳だから、キャラの声とナレーションが被ったら成立しないの。
ナレーションが作品のノイズになっちゃいけなくよね?
だから無音の瞬間や、台詞と台詞の合間にナレーションが入るんだよね。

で、逆にそれがエモいんだよ。

目が見えない人が、台詞で補完できない状況が補完出来るようにサポートとしてナレーションが入るから。すごく端的で短いセンテンスのナレーションなのね。

「誰」「どこ」「◯◯をしている」

くらいの短さ。
これがすごく良い。
先述した通りナレーションが作品のノイズにならない。
どころか、一見しただけでは見て取れない情報がナレーションでスッと差し込まれるの。
冒頭のシーンでチラッと映る空撮のシーンとかで

「八景の空撮が映る」

とかね?

(蛙๑゜ω゜ )<そうだったの!?
ってなった。金沢八景の空撮なんて見たこないからさ、あの空撮がどことか知らないワケこっちは。

それが、【バリアフリー版】ではナレーションで差し込まれるの。スッ っと。廣井きくりの声で!!

もうこれだけでも価値があるでしょ?

だって、作品の解像度が上がるんだよ?アガるでしょ。こっちはオタクだもんよ。アガるよ。

何でもないシーンでも解像度上がるし(何でもないシーン自体少ないけどねあの映画)、日常シーンも良いワケ。

ぼっちが山田に歌詞を見せるカフェのシーンとかでもさ。

ナレーション
「カレーを食べるリョウ」
「ナプキンを折るひとり」
「気まずそうにコップをジッと見つめるひとり」
「二人の目が合う」

山田「早く歌詞見せて」
ぼっち「あっ、はい」

とか。
なるほど【バリアフリー版】だ。
我々ぼざろを見慣れてる者にとっては頭に浮かぶあのシーンだけれど、目が見えない人にとっては「未知のシーン」である。それを端的に言葉で説明するとこうなるワケだ。
ちなみにあの時ぼっちはコーヒーを注文していて、ナプキンで鶴を折る前にはとっくにコーヒーを飲み終わっているのもナレーションされる。

間がもたず鶴を折ってコップをじっと見つめていた時間がけっこう長めだった(山田がカレーを食べ終わるのにそこそこ時間がかかっていた)というのがナレーションで解るワケだ。

こういう、いわゆる「行間を読む」事がナレーションのお仕事でもあるワケで、文字通りナレーションで行間を読んでくれているワケだ。


そして、ライブシーンである。

(蛙*^ω^*)<これは、映画館で自分の耳で確かめてね。


クッッッッッッソ最高だから。


『ギターと孤独と蒼い惑星』も、『あのバンド』も、どっちも良いぞ。

特に良かったのはね、廣井きくり(千本木さん)のナレーションが、平坦じゃないんだよ!!

アツいシーンでは、ナレーションもアツいの!!!!

だから観て!
自分の耳で聴いてほしいの!!
【バリアフリー版】を聴きに行け!!ぽまいら!!

(蛙*^ω^*)<カエルからは以上です!!

エンディングの最後までチョコたっぷりだからな!!


◼︎監督らによる副音声版

斎藤圭一郎(監督)
梅原翔太(アニメーションプロデューサー)
高山幹弘(プロデューサー)

の3名による副音声版も『HELLO! MOVIE』にある。


(蛙๑╹ω╹๑ )<そしてさらに!!!

◼︎7/13〜はメインキャスト4人による副音声版もスタート!


青山吉能 、鈴代紗弓 、水野朔 、長谷川育美
の4人の副音声もスタートします!

(蛙๑╹ω╹๑ )<めっちゃ贅沢じゃない?

つまりカエルはあと2回は観に行くってワケ。


(蛙๑╹ω╹๑ )<みんなも『HELLO! MOVIE』使ってあと1〜3回観に行くのどう?



そんな感じ!

良かったら『♡』ボタンとフォローお願いします(蛙*^ω^*)また楽しめるnoteを書きますので!

副音声版2パターンのnoteを書くかは分かんないけど、noteの呟きで写真くらいは載せるハズ。

みんなも良いぼざろライフを楽しんでね!
それではまたᐕ)ノシ

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集